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2022/12/20 S7:パワー・コズミック メタレポート(ベータ版)

【はじめに】

今週から週刊としてメタレポートを更新していきます!
フォーマットの調整等もあり母数は少ないですが、データとしては悪くないと思ったので今週から出していきますね。
現状有志の方にご協力いただいて、メタレポート作成の実現が叶いました。
この場を借りてお礼申し上げます。
ただ、より精度の高いもの、ゆくゆくはデッキの相性表も出したいので協力してもいいよ!という方は筆者のTwitterまでご連絡ください!

あなたの参加を心待ちにしております!



【メタレポートについて】

環境調査班員はランク、コレクションレベルがバラバラな為、次回以降からランク、コレクションレベル帯ごとで分けた使用率、勝率、Teir表、キューブ取得率表も追加で作成予定です。
今回はベータ版なのでこういった形式で毎週更新していく雰囲気を感じていただけたらなと思います。
ただ、データとしてはインフィニティ到達者(CL2500↑)の試合データが8割以上なので添付しているデータ自体に間違いは無いと思いますが、全方面に向けた正確性のあるデータとはまた違うので、次回以降の作成になります。
正直、人手が足りていないので、正確性のあるコンテンツ作成のためにもご協力をお願いしたいです。

【デッキ使用率】

【使用率ランキング】

(TOP3)
1位:セラミラクル(サーファー型)
2位:破壊系/バエロ
3位:永続デストロイヤー

【懸念点】
・セレブロ3デッキがいなくて十分なデータをとることができなかった点
⇒同じく強いとされるネガティブサーファーも
・筆者がシルバーサーファーを沢山使ってしまって少しかさ増しされた感が拭えない点
【総評】
使用率から見ると相変わらずセラミラクル、破壊デッキの人気さが伺えます。次点でコントロールよりの永続デッキの割合が高いですね。
リーダーがかなりヘイトを買っているので、そこが目に見えて反映された印象です。
私はサーファーを使用し続けていたのですが、デアデビルを採用した永続デッキには本当に苦しめられましたね。


【各デッキ勝率】

Tier1デッキは勝率が高いですね

(TOP3)
1位:永続デストロイヤー
2位:ディノコントロール/ネガティブサーファー
4位:破壊系/バエロ

使用率からも薄々感じていましたが、永続デッキの勝率が高いです。
デッキごとのカタログスペックで見ても、このデッキタイプは非常に強く、根底を支えている「デアデビル」が一番の功労者でしょう。
永続デッキのステマではありませんが、正直母数が多いと勝率が下がるはずなのにこのような結果になって驚いています。


【数字から見た日本版Tier表】

これらのデータを基に独断でTier表を作成しました。
Tier3デッキは省略させていただきます。

Tier表のあとに構築も載せますが、準備不足というのもあり今回はMarvelSnapZone様の構築を引用させていただき、このカードの採用が多いよ!という形で解説していこうと思います。
次回は構築まで反映したものを作成しますのでご了承ください。
【構築引用:MarvelSnapZone様】


(Tier1デッキ参考構築)

・永続デストロイヤー

MavelSnapZone様より引用

基本的なデストロイヤーデッキです。
このリストに関しては日本環境と大差ないと感じます。従来からリストが変わっていないのに高勝率を叩き出している要因は、環境デッキのリーダー採用率が高いことが挙げられますね。


・ディノコントロール

このデッキタイプは以前からあり、海外プレイヤーが良く使っているのを見かけました。その実力も折り紙つきで、デアデビル×プロフェッサーXのロケーションロック、クインジェット×ムーンガール等による疑似セラギミックの搭載等対応力もあるデッキです。
リーチの採用が増えている現環境では、強力な6コストカードの採用よりも、堅実に仕事をこなす5コストカードの層の厚さが重視されている印象です。
そういった点でみてもこのデッキの立ち位置は非常に良いものになるでしょう。


バエロ

MavelSnapZone様より引用

いつもの顔ぶれですね。最近ではリーチを採用している構築を多く見かけます。破壊デッキにもリーチがいることは常に頭の中に入れておきましょう。


セラミラクル(サーファー型)

MavelSnapZone様より引用

相変わらずの採用、勝率を維持しています。シリーズ4以降のカードを採用していないので、さまざまな形で環境に居座っています。
このデッキタイプは固定した構築がないので、相手にした時の対応が難しいのも強い要因です。
筆者は今シーズンはこのデッキタイプでインフィニティに到達しました。


(Tier2デッキ参考構築)

ネガティブサーファー

MavelSnapZone様より引用

シリーズ5のバストを採用した強力な構築です。勝率だけなら完全にTier1ですが、使用率が低かったのでこの位置とさせていただきます。
ネガティブデッキが高い勝率を維持しているのは終盤の展開予測ができないのが理由の一つです。
ネガティブの効果を受けたカードを最終ターンにどれくらいプレイされるかなんて予想できないですし、ましてや相手の最強の動きを予測するとアイアンマン×ミスティーク等を考える必要があるので永続メタをもっていないと勝負論も組み立てられません。本当に強いな。。。。


パトリオット

MavelSnapZone様より引用

セレブロ2

MavelSnapZone様より引用

この2つのデッキはリーチやリーダーに対して強くでることができるため、使用者が多い印象です。特にパトリオットは使用率が高い。
リーチに対してはうまく刺さるとそのまま撤退の選択になりますが、出るとわかっていれば早めにプレイすることで被害を抑えます。
リーダーをプレイされても持前の全体バフで差をつけ勝利することができます。


セラミラクル(バスト型)

MavelSnapZone様より引用

個人的な最強デッキです。ネガティブサーファーの例に盛れず、使用率が低い為、この立ち位置です。
使用率が高ければ勝率も高いはずですが、筆者を含めた班員はバストを見る機会が多くありませんでした。おそらく来週には上がってくるでしょう。
(良いデータを取る為に筆者はCLをブーストしています。。。)
もしかするとCL3000以上ならシリーズ5のカードを見る機会が多いのかもしれませんね。


ディスカード(ヘラ型)

MavelSnapZone様より引用

このデッキタイプは人気なのもありますが、リーチ、リーダーの環境だから増えている印象です。正直ヘラ型よりもドラキュラ、アポカリプスとの混合が非常に強力で、そちらを載せたかったですがまだ環境に出てきたところだったので今回はヘラ型の構築を掲載しました。来週のメタレポートでは構築が大きく変動していることでしょう。
筆者はヘラ軸の記事を書きましたが、あれは参考にならないくらい今の姿は変わっていて対応力も上がっているので理解を深めたら後日執筆します。


妨害リーチ

MavelSnapZone様より引用

環境変化の要因であるリーチデッキです。こちらはランプリーチですが、
環境に多いのはアイスマン、スコーピオン、ソー、ホワイトクイーンを採用したリーチデッキや、ロックジョーに採用されていたりします。
リーチをプレイした後にリーダーをプレイするのが大体決まった動きです。
巷では緑の悪魔共とよばれていますが、それくらいプレイヤーを悩ませているカード達です。


【今週の注目、頻出ロケーション】

注目ロケーション:クリンター

環境への影響:デメリット持ちの高パワーカードや、ゼロデッキが増↑
メタカードであるキルモンガーも比例して増えた印象


頻出ロケーション:ニザヴェッリル

環境への影響:アイアンマン、スパイダーマン等の採用が増↑


【最後に】

先週は、環境を限定させるようなロケーションイベントがなかった為、比較的使いたいデッキで遊ぶことができた印象でした。
ただ、環境的に6ターン目まで手札を抱えるデッキが多いのは変わらず、リーチの強さがより引き立った一週間でもありましたね。
ただ、シルバーサーファーを採用したデッキの使用率は思っていたほど大人しくならず、リーチデッキを特定した立ち回りで環境を対応しています。
(※筆者もバリバリ使ってました)
加えて、5ターン目の動きを見てから行動できるデアデビルを採用したデッキ群が勝率を伸ばしています。中でもディノコントロールには目を見張る強さがありますね。環境にも爆発的に増えました。

明日からの注目ロケーションであるヴォーミアでは破壊デッキ、ランプデッキが強くなると思われます。現状想像できる対策は

・アーマー/コスモの採用

・クイックシルバーを採用して先にヴォーミアにプレイする


等の対策(後者は対策じゃないな。。)がありそうですが、どうメタが回るのか非常に楽しみです。
ご意見、ご要望は筆者Twitterまでお願い致します。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
また来週お会いしましょう!以上環境調査班からでした。

今週のMVP

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