artとtechnology

皆さん、お久しぶりです!あきとです🙋‍♂️
最近、一通りやるべきことが落ち着いてきました。。。

ところで、大学生は新学期がもう少しで始まります‼️
後期からは本格的に自分が勉強していきたいことにも近い部分に触れられるので、そちらの方の共有もできたらと思ってます^_^

今回のテーマは、「アートとテクノロジー」についてです。

アートといえば、ピカソなどが描く芸術作品や、彫刻などをイメージしますよね。一方でテクノロジーは、車やテレビなどと言った機械や科学などの印象をもっているのかと。

建築を考えた時に、建築はアートでもありテクノロジーでもあると思います。(私個人の見解ですが)寸法などで表さなければならないし、どうやって成立させるかエンジニアリングの側面も必要。一方で、新しさを日々追求しなければならない。魅力的な空間ほどアーティスティックな印象を受けます。

以前の投稿でも述べたように、私自身は認知つまり「人が外界を認識する仕組み」に基づいたデザインに興味があります。

ここでいう、認識する仕組みに基づくとはどういったことか再度、明確に定義しておきましょう。

認識する仕組みに基づくというのは、「実験や事実としてわかっている」ことを地盤に立つことです。

話を戻すと、芸術家のピカソは、キュビズムという様々な視点から見た画像を同一平面上に投射する画法で有名です。

ただ、当時は全くと言っていいほど評価されませんでした。ピカソの描いた絵画の何が新しいのか「事実」が明確に捉えられていなかったのです。

この話をなぜ取り入れたかというと、これは建築についても言えるからです。
建築は「こういった」雰囲気、「人の賑わいが溢れる」場所というのは、一見良さそうな響きがして、利用者率などを調べると、実はさほど効果出来でない場所だったりします。
逆に、パッと良い言葉で言えてないような形でも、実は強烈な効果を持っている形もあります。

僕は、そういったものを再度検証にかけて、居心地がいいとは何か?使いやすいとは何か?をもっと「科学的に追求」していく余地は建築業界には多大にあると思います。

「こういった雰囲気」で思考停止することなく、それが果たして何なのか、を解剖していくデザイナーになりたい。。

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