もののけ姫の考察1

もののけ姫が大好きです。
永遠に考察できちゃう。
ということで早速考察していきたいと思います。


映画が始まって間もなく、タタリ神が登場。
恐ろしいビジュアルで、当時映画館で観ていた10歳の私は震えました。
あの恐ろしさに惹かれてやまないのは別に書くとして、タタリ神が登場、一声鳴く姿を見たジイジが「タタリ神だ!」と叫びました。

おや?

隣でアシタカはジイジとは違い「タタリ神!?」と驚いています。
ということは、ジイジは伝説で知っているというより、見たことがある…と思いました。
どんな描写で語り継がれようと、あのビジュアルをみて即座に威嚇するようにタタリ神だ!と言えるでしょうか?
アシタカの反応はまさに、伝説で聞いていたタタリ神?あれが?という、見たことのない反応ですよね。

つまり、ジイジの世代にはタタリ神が来襲していたのではないか、と思うわけです。

そしてジイジはアシタカに言います。
「アシタカ!タタリ神に手をだすな!呪いをもらうぞ!!!」と。
タタリ神に手をだして呪いをもらった人が、きっといたはずです。
その人の成れの果ても、もしかしたらジイジは知っているかもしれません。

そう思うと、あの数分の重みが変わります。
話は変わりますが、タタリ神を恐れ、すくんで動けないヤックルがかわいくてかわいくて…たまらなく好きです。

ではまた、考察したいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?