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時の記念日、柿本人麻呂神様に再会。

 今日は、明石市民にとっては特別な日。

 6月10日は、時の記念日。日本ではじめて、時計によって時の知らせが行われたという、なかなか素敵な日なのである。なんで祝日にならないんだろうね。6月って祝日ないから、きっと喜ばれるだろうに。

 幼少から明石市にお住まいの方なら、保育所や幼稚園の遠足などから始まって、絶対に訪れる文化的施設が「明石市立天文科学館」だ。

 日本最古のプラネタリウムは、現在もバリバリ現役。今日でなんと、63歳になられた。今はもう失われた国「東ドイツ」よりお越しになられてから、阪神淡路大震災でも大怪我をなさることもなく、ただひたすらに、夢のような星空を投影し続けてくださっている。好きすぎて、変な敬語を連発してしまった(笑)。

 実は、私の母校の創立記念日が6月10日で、毎年学校が休みになっていた。40年以上前の記憶だが(苦笑)時の記念日だからなのか、それとも学生だったからなのか、とにかく毎年無料で入館できたので、入り浸っていたものだ。

 貧乏高校生には、ありがたい記念日だったなぁ。

 閑話休題。

 本日、この天文科学館に行くと、先着順で「子午線通過記念証」がいただけるということで、久しぶりにプラネタリウムでも眺めるか、と参じたのだが・・・

すんません! 明石市民、ナメてました!!

 なんじゃこの長蛇の列は!!

 無事に記念証はゲットしたものの、このまま入館したとて、初回の朝9時50分のプラネタリウム投影は満席やろ・・・と思ったので、プラネタリウム鑑賞は日をあらためることにした。

 すぐ近所にある、柿本神社に久しぶりに参拝。御祭神は、柿本人麻呂。万葉集で有名なあのお方。

 あらためて思うに、私のように「ひたすら書くことが大好きです!」という人間が、どうしてこの神社に足繁く通っていないのか、我ながら謎。7〜8年はご無沙汰しちゃったんじゃないかな。

 今後は、もう少しマメに参拝しようと決意。西の鳥居のすぐそばにある「亀の水」という長寿名水も汲みたいしね。

 ちなみに今日も汲ませていただいたが、500mlのペットボトルだったので、その後あちこちウロウロしているうちに、ほぼ飲み尽くしてしまった。

 近所にお住まいのおばちゃんが、エプロン姿でジョウロを持って門から出てきて、いきなり「亀の水」の鉢の中に、そのジョウロをぶっ込んだのを見た。

 それを持って、帰宅。きっとまた必要になったら、普段着のままで「亀の水」にお水をいただきにこられるのだろう。

 もともと「手水」として作られているので、鉢の中には、あふれるほどのお水が満ちている。というかもう、ダダ漏れで、あふれ続けている。

 この湧き水は、絶えることなく湧き続けている。地球からいただく、とんでもない愛を感じられる場でもある。

 次回は、お持ち帰り用のもっと大きい空のペットボトルを持参しよう、と思った。遠慮はいらない。

 神様はいくらでも、生きるために必要なお水ならくださるのだ。

上の本殿画像を撮影した場所で振り返ると
そこは、明石市立天文科学館!

 余談だけど我が母校、私の在学時には、いわゆる「有名な卒業生」というのが存在していなかった。だからのちに、フリーアナウンサーの望月理恵ちゃんが私の6年後輩だって知った時、どんだけ嬉しかったか!
 しかも、アナウンサーってことは、高校時代は放送部だった可能性もあるわけで。私、実は放送部だったので、あんな素敵な女性が後輩だったらもう、泣きながら喜びの舞を舞う。
 ちなみに先輩としては、Wikiによると、よしもと新喜劇のMr.オクレさんがいらっしゃるのだけど・・・当時の先輩によると「あの方は卒業生ではない。中退している。」とのこと。まぁ、どっちでもいいけどね。新喜劇大好きだし。

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