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主文。被告人を、
今日は出かける予定があるので、時計がわりのテレビをつけっぱなしで準備をしていたのだけど、しょっちゅう流れてくるドラマの番宣のセリフが、気になって仕方ない。
「主文。被告人を、」で切られている裁判のシーン。ここで切っても、有罪か無罪かはハッキリしてるんだよな、ということを思い出して。「報道されてるような大きな事件の裁判だと、主文、被告人を、か、は、と助詞まで言うたところで、記者たちが傍聴席から走って出ていくんですよ。」と、ある裁判長さんから聞いた。
裁判員裁判制度開始2年目に、めでたく当選して(笑)裁判長さんとも話をする機会を得た。なかなか貴重な体験だったなと、懐かしく思い出しつつ、そろそろ出発することにしよう。
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