小さい梨を売ってください
出勤前に時計代わりのテレビ(笑)を観ていたら、今年の梨は天候の影響で、あまり大きく育っていない、というニュースが流れてきた。一定の大きさにならなければ出荷できないので、処分するしかない、と語る梨農家の方。そこにアナウンスで「しかし、糖度は高く、甘いです」とかぶせてくる。
一定の大きさにならないだけで、梨を処分しなければならないとか、どないやねん。流通の仕組み、もう少しなんとかならんものだろうか。
確かに、贈答用などで一定の基準はあるんだろう。でも逆に、小さい梨のニーズもあると思うんだけどなぁ。
というか、ここにニーズがあります。おります。私です(笑)。
一人暮らしの人間は、リンゴなんかもそうなんだけど、大玉は半分づついただくことが多いのだ。半分いただいて、残りはしっかりラップでくるんで保存するものの、やはり翌日には若干水分が抜けてて、残念なお味になってしまう。
小玉だったら、丸々一個いただけるので、個人的にはありがたいなと思うのだ。
小さい梨を売ってください。
小さいから処分するなんて、悲しいことを言わないで。
シーズン中は毎日のように梨をいただく、独居中年からのお願いでした(笑)。
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