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『レンチンで茶碗蒸し』


花が描かれた器。
海外のものにも見えなくもないですが、実は日本製。

時代で言うと、昭和のものになるかと思います。

こうした昭和の食器をさして、“昭和レトロ”呼ぶ人もいます。
また、海外ではその時代の、日本の食器のコレクターがいます。

古めかしく、もはや活躍の場を失い、処分される昭和の食器は、日本のヴィンテージとも言われます。

この花柄の食器や、その製造元も、昭和レトロに愛着のある方はご存知かもしれません。

自分は、食器が好きでリサイクルショップをよく覗きます。
でも「よし、今日はヴィンテージを見つけてやるぞ!」と出かけたことはないんです。
たまたま覗いた店で、偶然にも手にした古めかしい食器を小銭を出して買い、自宅へ持ち帰り、丁寧に磨き上げます。
すべてが終わり、ひと息ついて、底に印字された英字を検索してみて、はじめてヴィンテージなのだと知ることがほとんどです。

そうした器を眺めていると、どんな料理を盛りつけようかな、と思います。
そうした、もはや出番をなくし、誰も良いと言わないかも知れない、古めかしい食器をもう一度使ってみたくなる。


料理を投稿されている方の中に、茶碗蒸しのそれを見つけました。

僕も少し前に、はじめて茶碗蒸しを作ったことがあります。





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