【本】有機農業という最高の仕事 関塚学

きっかけ

自給自足に憧れていて、農業ってどうなんだろう、最高というまでの理由はなんだろうと思ったから。

内容

オーストラリアでのWWOOFをきっかけに有機農業の魅力に気づき、研修生の期間を経て、自ら土地を見つけて農家として独立した男性の話。

有機農業は、肥料や農薬を使わないで自然を味方にする考え方。農業をやる上では、やるき、パートナー、資金の3つが大切。

本や知り合いからの情報を得て、なんでも自らの手で作ってしまう、まさに自給自足の生活。それがとっても大変そうだけど、楽しそう。

麹や味噌や酒などの食品から、HP、囲炉裏や五右衛門風呂まで作り上げる。家はハーフビルドといって、基礎だけたてた後に自分で仕上げる。

また、地域活動にも主体的に取り組み、移住先でコミュニティを立ち上げ、日本酒やワイン作りを通して地域ブランドを高める活動もしている。

まとめ

自分の心地よさを追求して、実現することで幸せになれる。

感想

やり遂げる意志力と人を巻き込む力が強い。

移住先の見つけ方が、とにかく行ってみていろんな人に聞くという単純なやり方だが、いい人と出会い安く家が借りられたのががすごい。強い意志をもって、やってやると思えば繋がっていくんだ。

本をベースにネットで検索し、得た知識をきちんと実践で活かしているところも、素晴らしい。大抵の場合、読んで終わり。聞いて満足。ってなりがちだから。なんでも自分で作れるのは、愛着が湧くし、とってもワクワクするんだろうな。そのモチベーションを保てるのは、なんでだろう。

腹八分が健康には一番というのも学んだ。おいしいは楽しい。この頃はストレスを食欲で発散しがちなので、他の方法を探したい。

これから

試しに農業体験をする。

本やネットだけでなく、人を頼りに、やりたいことを伝えて助けてもらう。


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