正しい判断をしないと富を失い貧しくなる。コロナも紛争も。未来を考えて行動しよう。
専門家が地政学的なアドバンテージを無視してマネジメントを失敗した結果、コロナ恐怖で少数の人々が暴走し大多数の国民が大きな人災をこうむりました。まだ続けて富を失い続けています。
紛争では危うく日本が築き上げてきたものを失いそうになっていました。
今回、ひどいことをした国が強気でいられたのは「物を持っていたから」です。エネルギーを持っていたから、つながっている欧州の国々は様子を見ることしかできませんでした。
それが悲しいけれど現実でした。良い悪いとか感情とは別に、しぶとく生き残らないといけません。
それでは、日本は何をもっているのか?
敗戦後がんばって近代化の道をひた走り、米国の繁栄と共に蘇りました。
米国は金融システムや米国1国の通貨にすぎないドルを基軸とした世界経済の覇者として君臨してきました。
世界は多極化しました。
「物を持っているかどうか」が世界の力の源となっていきます。
物、つまりガスや石油などの資源や、穀物、リアルな金保有などが力の源。
それらは、地球が作り出した大陸別に散在しています。
そのため、これからは大陸別にパワーバランスが多極化していきます。
日本列島からは、残念ながら「物」は出てきません。
どこからか購入しないといけない。
そして日本は、米国だけから「物」を購入しているわけではありません。
購入するお金も、何かで稼がないといけない。
それが厳しい現実です。
日本には素晴らしい財産があります。箱と人です。
「江戸時代から綿々と続く大人数が暮らせる清潔な都市設計」の箱と「教育システムに裏付けられた、真面目な国民そのもの」人こそが他国にない財産です。積み上げてきた技術もある。
コロナの時も紛争も、メディアは
「私たちがどうしたら正しい判断ができるのか、豊かになれるのか」
という視点では報じません。
逆に「言うとうりやる」と自滅したり破滅します。
コロナで学んだはずです。
国力の源は国民の人数です。
WHY NATIONS FAIL に描かれています。
日本人の人数がある程度多かったことが日本の国力でした。
ベビーブームのころ、日本が好景気にわいたことが証明しています。
人数が増えていったころ日本は、真面目に創意工夫して世界が作れない物を作ってお金を稼いできました。
上昇する米国経済にコバンザメみたいにくっついて大きくなった面もありました。でも、このように国際経済状況が変化するなかでどうやって暮らしていったらいいかは、自分で考えないといけません。
言われるがままにコロナを恐れて、子供にまで遺伝子RNA治療薬を輸入して意味もないのに接種して有害事象だけを出しているようじゃだめです。
自分で考えないとどんどん貧しくなる。
ここ数年間、専門家が主導する若者をいじめてきたことは、日本の未来に暗い影を落とします。
早く復活しないといけない。金融緩和でお札印刷しつづければ当然こうなります。おもちゃ銀行券になってしまう。国際競争の中にいるからです。
物価(上昇への)対策2~3兆円規模 首相指示 原油、原材料高騰対応(毎日新聞)
遠回りのように見えても子供、若者の支援が日本を強くします。
わずか10年ぐらい待てばいいだけです。
コロナのマネジメント失敗3年に比べてもあっという間です。
子供のマスクをはずすこと。
若者の出会いを確保して、結婚式などの先延ばしをやめること。
子供の人数を増やすこと。
思い切った資源を若者に投入すること。
くだらないコロナ消費財に70兆円を投入したんだから、若者育成、子供増加に70兆円投入したっていいと思います。何倍にもなってかえってくるし、世界の中で活躍する国になれるんだから安いものです。
教育システムもいきとどいているから、数をふやすだけでいい。
高齢者は増えつづけるわけじゃありません。あと10年ぐらいであたまうちになって減ってきます。若い人々をふやしていけばいい。
コロナの時の専門家みたいな人があらわれて、子供を増やす方法を本気で国民に説いたっていい。
人間は、今ある状況が継続するように思う思考のバイアスを持っています。
未来は変化します。
どのように豊かな変化をもたらすかをイメージして、それを実現化する作業が必要です。
終わってみて、コロナの実態をみなさんも自覚されたでしょう。
専門家が言うような、老若男女かかった人の2割がバタバタ死んでいくウイルスなんかじゃありませんでした。
日本が貧しくならないように願って2年前に書いた文章です。
残念な結果になったし、いまでも終わらせないで貧しくなりつづけているのはどういうことなの? と思っています。
終わりゆくコロナと紛争は、私たちにこれから日本が自分で考えて独立して生きていかなくてはいけないことを示していると思います。
『コロナは消える!』(リンクはビジネス社)でコロナやワクチンのことよりも、その人災を通して「失った富以上に日本は豊かになれる」と言う思いで書いたのはそのためです。
なぜコロナで日本は富を失ってしまったのか。非効率的だった感染対策について書きました。全く最適化されない治療システムに国民は放り込まれて右往左往しました。
いまでも意味のないPCRを行なって、企業が体力を消耗しています。
また、国際的な人々の行き来を制限するために富をうしなっています。
ガイアの夜明けでも、丸亀製麺の国際進出を海外の人が留置されることで経済活動が大きな障害をうけていることが描かれていました。
こういった経済損失に対して、本来なら専門家は責任をもって対応すべきです。ほうかむりして、出てこなくなっておしまいというのは、日本らしいといえば日本らしい。
ワクチンの有害事象もおなじでしょう。国民の健康という財産をうしなっても責任者はいない。
たくさんの男性が海外で飢え死んでも、国内の女性子供たちが敗戦後辛い思いしても責任者はいない。同じことです。
さらに専門家は、こんな感染症一つで国民が貧しくなる全体主義を法律化して固定しようとまでしていました。本当にあぶなかった。
だから繰り返し僕は
コロナ2−3年、人生100年、自分のカラダは自分で考えよう とつたえてきました。ずっと続いていく、コロナ後、紛争後の「その後」が大切だからです。
さらに国は、古事記からかぞえても何千年単位です。これからも。
数年しか流行しないことがわかっていて、しかも30代以下は死亡率ゼロの感冒ウイルスで全体主義によって令和4年2022年に自滅による滅亡は勘弁してほしいところです。
ご先祖様が泣きます。いただけないはなしです。
こういった永遠に続く未来に、ずっと悪影響を及ぼし続けるかもしれない重症化しない世代への遺伝子RNA注射をブルドーザーみたいに広げて接種しています。専門家がなにものか、わかるっていうものです。
感染防御にもならない抗体を数ヶ月あげるために、体の免疫体系全体に悪影響が報告されている注射をなぜするのか。意味がない。
日本の未来を考えてやっていることとは思えません。
ほんとうに大失敗です。
その失敗を糧にして、もっと豊かになることはできないのか。
僕は紛争やコロナで学ぶべき一番大切なことは、そういったことだと思っています。
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