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受け身にならず早く行動することで時間が作れる

本日紹介する本は中谷彰宏さんの「自分を変える 超時間術」です!

「ヒマな時と忙しい時の落差が大きい。もっと均等に時間の割り振りができれば楽なのに。。。」
そんな悩みをお持ちの方におすすめの本です!

あなたは仕事で「昨日までヒマだったのに、今日はめちゃくちゃ忙しい!」なんてことはありませんか?

そうなってしまう原因はあなたが受け身になっているからかもしれません。
受け身になってしまうと、後で必ず忙しい時間がやってきます。

そうならないようにヒマな時間こそ行動しなければなりません。

本書は自分を変える方法が62個紹介されています。
今回はその中から「受け身になるとダメな理由」と「早く行動することの大切さ」の2つを紹介させていただきます。

受け身になると時間がなくなる

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「時間がない!」
そう言っている人は受け身の人が多いです。

仕事を後回しにしていると、上司から「あの仕事終わった?」と言われた経験はありませんか?

おそらくあなたは「急いでやります」と仕事に取り掛かったと思います。

そして、その仕事に追われることになり、他の仕事に手がつかなくなり、その仕事に対しても同じようなことを言われてしまいます。

こうした悪循環が「時間がない」につながるのです。

そうならないためには受け身になってはいけません。
自発的に行動して先回りすることで、時間がないから脱出することができます。

また受け身になってはいけないのはプライベートでも同じです。
テレビやネットサーフィンなど受け身の趣味を続けると、どんどん時間がなくなっていきます。

受け身で集中することはやめることがとても難しいです。
そのため、受け身にならないような仕組み作りが大切なのです。

先回りして準備をする

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受け身にならないためにはヒマな時間をうまく利用する必要があります。

例えば、上司やお客さんから聞かれそうなことがあれば前もって調べておく、問題が出そうな箇所があれば入念にチェックしておくなどです。

著者は何が来てもいいように常にムダな準備をしているそうです。
インプットが99%、アウトプットが1%と書かれていました。

仕事に追われる私たちがそこまで準備する必要はないとは思いますが、最低でも今取り組んでいる仕事くらいは準備を入念にするようにしておきましょう。

また、インプットを徹底的にすることで、落ち着いてアウトプットすることができます。
落ち着いてアウトプットできると問題が発生することもするなくなるので、ムダな時間を減らすことができます。

ムダな時間を減らしてできた時間を使って新たにインプットすると、別の課題に対しても準備をすることができます。
するとさらにムダな時間を減らすことができます。

このような好循環を回していきたいですね。

早く行動してチャンスを掴む

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受け身にならないようにするためには早く行動することも大切です。
早く行動できるとチャンスを掴むことにもつながります。

忙しくなると、それを理由に行動できなくなります。
すると、人との出会いや自分の趣味に使う時間が少なくなります。

それはすごくもったいないです!
もしかすると、逃した出会いの中に運命の出会いがあったかもしれません。

先程お伝えした通り、先回りして準備をすることでムダ時間を減らすことができます。
ムダ時間が減ると、「忙しいから動けない!」ということがなくなります。

そうすることで、人との出会いや趣味に使う時間を作ることができるのです。

また、仕事やプライベートで返事に迷うこともあると思います。
そんな時はとりあえず「やります」と言いましょう

迷うことで運命の出会いを逃してしまう可能性があります。
そうならないように返事は早くするようにしましょう。

まとめ

本日は「自分を変える 超時間術」について紹介しました!

本書のタイトルにある通り、本書のテーマは「自分を変える」です。
今回はその中からヒマ時間を有効に使う方法を紹介させていただきました。

本書には他にも自分を変える方法が多く紹介されています。
62個もあれば自分に響く言葉もあると思います。

それを探すこともチャンスを掴むことにつながります。

よく言われる話ですが、チャンスの女神は前髪しかありません。
チャンスの女神が来たときに逃さないように日頃から準備しておきましょう!


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