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本の内容を2割実践するだけで人生が変わる

本日紹介する本は間川清さんの「1年後に夢をかなえる読書術」です❗️

「読書しても変わらない」
「正しい読書の方法を知りたい」
「本の内容ってどうすれば実践できるの?」

そんなお悩みをお持ちの方におすすめの本になっています✨

著者は1400円の本を読み実践することで、7000万の売り上げを作った経験があるそうです。
その経験から「読書は凄い!」と気づき、自身の読書術をまとめたのが本書です❗️

タイトルに「読書術」と書かれていますが、内容は「読書の大切さ」「本の選び方」「読書術」の3つについて書かれています。

一貫して作者が話しているのは、「本は読むだけでなく実践しろ!」と言うことです。

頭ではわかっている人が多いと思いますが、行動できない人が多いのも事実です。

なぜ行動できない人が多いのか❓

今回はその理由と行動する方法について紹介します😆

実践するだけで他の人との差がつく

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自己啓発本の超有名作品「思考は現実化する」。
読まれた方も多いと思います。

著者が参加したあるセミナーで、講師が参加者にこの本に関する質問を投げかけたそうです。

「思考を現実化するを読んだ人はいますか?」
会場のほとんどの人が手をあげたそうです。

「この本に書かれていることを実行したら、実際に夢や目標が実現すると思う人はいますか?」
こちらもほとんどの人が手をあげたそうです。

「この本に書かれていることを実践した人」
なんと、参加者100人の内5人しか手が上がらなかったそうです。

このことからわかる通り、セミナーに参加するほどの自己啓発好きな人でさえ、本の内容を実践していないのです。

さらに日本人は本を全く読まない人が半数近くもいます。

つまり、本の内容を実践するだけで、行動する2%の人になることができるのです。

ですが、なぜ行動できない人が多いのでしょうか?

行動できない理由は3つ

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著者は人が行動できない理由は大きく分けて3つあると言っています。

・本を読んで満足する

私も一番の理由はこれだと思っています。

私たちは子供の頃に本を読むことは素晴らしいことだと教えられてきました。

そのため、本を読んだだけで褒められてきたのです。
その結果、それだけで満足してしまい、そもそも行動に移すことを考えない状態になっているのではないでしょうか。

読むだけではただの娯楽になってしまいます。
そのことを意識すると、少しは行動しやすくなるかもしれません。

・本を読んで成功するという実体験がない

人は成功体験がないとなかなか動けません。

本では大きな成功体験が紹介されていることが多く、いきなり大きく変わるのでは?と考えてしまいます。

しかし、いきなり大きく変わることなんてありません。

まずは小さな成功体験から積み重ねる必要があります。

簡単な内容から実践して、小さな成功体験を積み重ねましょう。

・変化を嫌う

人は変化に対して本能的に拒否反応を起こします。

変化することで、何か危険なことが起こるかもしれない。
だったら、昨日のままでいいやと本能的に思い込んでしまうのです。

この対策としては、「変化することでより良い生活が手に入る」と理解するしかありません。

成功体験の話とも被りますが、小さなことを積み上げることで、徐々に考えを変えていきましょう。

行動するにはどうすればいい?

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では最後に、簡単に行動する方法を紹介します。

先程の話にもありましたが、大切なことは小さく始めることです。

「とりあえず1分だけやってみる」
「とりあえず一部分だけやってみる」

といったように、行動しやすいレベルにまで落とす様にしましょう。

また、頑張って行動したとしても、一度初めてしまうと「習慣にしなければならない」と思い込んでしまうことがあります。

ですが、「自分に合わないな」と思ったらやめることも大切です。

著者がうまくいった行動が、あなたもうまくいく行動とは限りません。

人にはそれぞれ合うやり方があるので、合わないと思ったらすぐにやめて、次の行動を起こすようにするのです。

まとめ

本日は「1年後に夢をかなえる読書術」について紹介しました❗️

本書ではどの部分にも行動することの大切さが書かれており、著者の熱い思いが伝わってくる一冊でした🤣

私的には今回紹介した読書術の部分よりも、本の探し方の部分が非常に参考になりました😆

「ホロ酔い状態で書店に行くといい本に出会える」など、他の本には書かれていないような本の探し方が印象深かったです。
私お酒飲めませんが 笑

読書しても身にならないと感じている方は、ぜひ読んでみてください✨


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