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時間管理の基本はタスク管理から!

本日紹介する本は安田正さんの「超一流の時間力」です❗️

「仕事が忙しい」
「時間が欲しい」
「集中力をアップしたい」

そんなお悩みをお持ちの方におすすめの本になっています。

図解シリーズなので非常に読みやすかったです😆

内容としては目標設定、時間管理、集中力アップの方法など、時間に関する話を全網羅しているような感じです。

テクニック的な話が多いので、色々試してみて、自分に合う時間管理法を見つけるのが良いかもしれません✨

今回はその中からタスク管理の話をメインに取り上げていきます❗️

時間がないのは何がダメ?

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「日本人は生産性が低い」
そんな話を聞かれたことがある方は多いと思います。

事実、2020年に発表されたOECD加盟国の生産性ランキングでは、37カ国中26位という結果となっていました。

これは平均値を下回り、1位のアイルランドの2分の1以下の数字でした。
グラフで見ると結構衝撃的なので、興味のある方は調べてみてください。

生産性が低い理由としては、無駄な作業をしたり、残業をしたり、だらだらと仕事をしたり、などがあげられるでしょう。

無駄や残業を減らし、きっちり定時に帰る。
そして、帰宅後は自分のやりたいことをやる。
ということが良い生き方だとされています。

そのためには時間をうまく使わなければなりません。

その一歩として次からタスク管理の方法を紹介していきます。

タスク管理をする

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タスク管理ーつまり、やるべき仕事の洗い出しです。

まずはその日にやるべき仕事をノートに書き出していきます。
個人的には並び替えできる付箋やスマホのタスク管理ツールがおすすめです。

書き出せたら、それらに対して優先順位をつけていきます。

優先度の付け方は「難易度」「重要度」「緊急度」の3要素で考えて割り出します。

それぞれを5段階評価にして合計値が高いものは優先度が高い。
といった付け方をするとわかりやすいかもしれませんね。

優先度をつけることができれば、後は実行するだけです!

自分が集中できる時間に一番優先度の高い仕事に取り組めるように計画を立てて実行していきましょう。

タスクを書き出すときの注意

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最初にやるべき仕事を書き出すという話をしましたが、ここで注意がひとつあります。

それは、タスクを書き出す際にその日に「やる仕事」と「やらない仕事」を振り分けることです。

やるべき仕事全てをその日にやることはおそらく難しいと思います。
そのために、やらない仕事を明確にしておく必要があります。

人はついつい無駄な仕事に手を出してしまうことが多いです。

「少し時間が出来たから、この時間にやっとくかー」
と、全然関係のない仕事に手を出した結果、意外と時間がかかってしまい、スケジュールが崩れてしまった。

やらない仕事を明確にしておくと、そんな状況になることを防ぐことができます。

さらに、リストアップするときには、それぞれのタスクについて、「なぜやるのか?」「なぜやらないのか?」を理由づけしておくと、「やる」「やらない」の意識が強くなります。

時間に余裕があればぜひやってみてください!

まとめ

本日は「超一流の時間力」について紹介しました😆

今回はその中からタスク管理について紹介しましたが、本書には時間を作るための方法が50個も紹介されています❗️

読書の方法まで書かれていたので、読書好きとしては、参考にしていきたいところです。

世の中に情報が溢れている時代だからこそ、時間管理の重要性は高まっていますね❗️

自分に必要なものを見極めて、無駄なことはやらない。
そんな生活を目指していきましょう✨


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