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毎日の振り返りを行うことで着実に成長できる!

本日紹介する本は伊藤羊一さんの「1行書くだけ日記」です!

「毎日の積み重ねで成長していきたい!」
そんなことを考えている方におすすめの本です。

人はいきなり大きく成長したいと考えてしまいがちです。
ですが、いきなり大きく成長することはできません。

小さなことをコツコツ積み上げていくことで、いつの間にか大きく成長していくのです。

作者の伊藤羊一さんは「1分で話せ」で有名な方です。
「1分で話せ」では聞き手のことを考える話が多かったと思いますが、本書では自分について知ることができます。

「1行書くだけ」のタイトル通り、毎日1行の日記を書くだけで、自分を深くまで知ることができます。

今回は1行書くだけ日記の手順を紹介させていただきます。

なぜ日記を書くのか?

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「毎日日記を書こう!」と聞くと、「めんどくさい!」となってしまう方が多いのではないでしょうか?

私もそう思ってしまいます 笑

ですが、冒頭でも書いた通り人はいきなり大きく成長できません。
毎日起こる様々な出来事を受けて、そこからたくさんの気づきを得ることで成長していくのです。

そして、気づきを得るためにおすすめなのが日記です。

あなたも「ダイエットをする」と決めたら、まずは体重を記録すると思います。

それと同じで、「自分のことについて気づきを得たい」と感じたら日記を書くのが一番良いのです。

ですが、日記を書くだけだと実は意味がありません。
大事なのは振り返りをすることです。

「何を感じたのか」「何を思ったのか」だけでなく、「なぜそう感じたのか」「なぜそう思ったのか」を書き出すのです。

それを毎日続けることで、少しずつ成長できます。

1行日記の書き方

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それでは、ここからは1行日記の書き方を解説していきます。

1行日記の書き方はすごく簡単です。
「その日に起こったことを書いて振り返る。」
これだけです!

具体的には次手順で行っていきます。

1. やったこと

ここではシンプルにその日に起こったことや心の動きを書き出します。

書き出す内容はなんでもいいのですが、その時の情景や感情が思い出せるキーワードを入れるようにしましょう。

また、できるだけポジティブな内容にした方が良いです。
ポジティブに書くことで読み返すのが楽しくなります。

2. 自分にとっての意味は何か

次にやっったことに対して自分に問いかけを行います。

例えば何かをやって「意外とよかった」と感じたのなら、「それはつまりどういうこと?」と自分に問いかけます。

そうすることで「気づき」に近づいていきます。

3. そうか!(気づき)

「自分にとっての意味」を考えて気づいたことを書きます。
ここが一番重要で難しい部分ですが、無理に出す必要はありません。

どうしても出ない場合は、後日見直してみるのもありです。

4. やってみよう

最後は実行です。
気づきを得て取るべき行動を見つけたら書き出しておきます。
ここは必須ではありません。

この流れを毎日続けていきましょう。
はっ!と思いついた瞬間にやったことだけ書き出していくとやりやすいと思います。

振り返りが大切

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繰り返しになりますが一番大切なのは「振り返り」です。

ここでいう振り返りは、毎日の振り返りではなく、長期での振り返りです。

本書では3つの振り返りが紹介されています。

・小振り返り:その日に起こった出来事を振り返る。毎日行う。
・中振り返り:小振り返りを繋げて振り返る。1週間に1度行う
・大振り返り:中振り返りを重ねて振り返る。半年から1年に1度行う。

ここまでくると面倒臭いと思われる方も出てくるかもしれませんね。

ですが、この3つの振り返りを行うと、自分の人生のブレがなくなります

多くの体験を重ねて、多くのことを振り返る。
そうすることで、自分の進んでいる道がはっきりするのです。

最初は難しいと思いますので、まずは小振り返りを積み上げることから始めていきましょう。
毎日の振り返りが習慣化したら、次は中振り返りと大振り返りを行う。

その流れで行うと習慣化しやすいかもしれません。

まとめ

本日は「1行書くだけ日記」について紹介しました!

私は2年間、毎日英語日記を書いていましたが、最近それをやめる決心をしました。

しかし、やめると物足りなくなり、代わりに書くことがないかと考えていた時に本書に出会いました。

さっそく取り組み始めて、そろそろ1週間が経ちます。

大きな気づきはまだありませんが、
「こんなことを感じていたのか」
「こんな考えだったのか」
と言った小さな気づきがたくさんあります。

毎日続けることは大変ですが、自分を知るにはとてもいい方法だと思います。

普通に日記書くよりは楽なので、ぜひ挑戦してみてください!


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