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E-PODで仕事のスピードアップを目指す!

本日紹介する本はちゃんはまさんの「超タスク管理術」です❗️

「タスク管理をやってみたい」
「残業時間をゼロにしたい」
「定時に帰りたい」

そんなお悩みをお持ちの方におすすめの本になっています✨

著者のちゃんはまさんは、昔は典型的なダメ社員だったそうです。

仕事は中途半端なのに、追加で仕事を受けてしまい、全然終わらない毎日。
早朝出勤、残業は当たり前で、体調を崩して入院までしてしまったそうです。

そんな状態から脱却した方法がタスク管理です。

E-POD」と呼ばれる、著者オリジナルのタスク管理術を使うことで、残業ゼロを実現したのです。

一体どのような方法なのか❓

次から紹介していきます😆

残業はなぜ減らないのか?

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「残業ゼロ」誰もが憧れる言葉だと思います。

最近は働き方改革が進み、残業が減っていると思います。
「昔よりよくなった」という話もよく聞きます。

しかし、少なくなったとはいえ、私たちは未だに当たり前のように残業しています。

なぜ残業は無くならないのでしょうか?

理由はいくつかありますが、原因のひとつは「残業代」があげられるでしょう。

残業すると当然のように残業代が出ます。
(出ない会社も多いでしょうが。。。)

それを当てにして生きている人が意外と多いのです。

私の知り合いも「コロナ禍で残業代が減って生活が厳しくなった」と話していました。

残業代を当たり前のように考えるのは健全とはいえません。

最近は終身雇用は崩壊し、会社が一生面倒みてくれることがなくなると言われています。
それに伴って、副業が解禁されている会社も増えてきています。

残業代どころか会社に勤めることがいつまでも続くと思わない方がいいでしょう。

残業を減らして、帰ってから自己研鑽や副業の時間を確保することが、これからの生き方とマッチするでしょう。

そして、その時間を確保するためにタスク管理が必要になるのです。

「E-POD」で残業をゼロに

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タスク管理をするときに著者がオススメしているのが、「E-POD」という方法です。

そのメソッドは次のとおりです。

E:抽出する(Extract)
P:処理する(Preparation)
O:整理する(Organize)
D:実行する(Do)

次はそれぞれのステップを解説します。

E:タスクを抽出する

ここでは自分が持っているタスクを全て書き出します。

オススメの方法はブレインダンプと呼ばれる方法です。
紙とペンを用意し、思いつく限りのタスクを書き出していきます。

書き出しの段階では「必要」「不要」などの判断はしません。
とにかく思いつくがままに書き出していきます。

P:タスクを処理する

ここから「必要」「不要」などを判断していきます。

まず、書き出したタスクを行動できる単位まで分割していきます。
そして、分割したタスクを見て、不要なタスクは削除し、人に任せれそうなタスクはお願いすることを検討していきます。

その分類を終えて、残ったタスクが自分が本当に行うべきタスクになります。

O:タスクを整理する

ここでは自分が本当に行うべきタスクを整理していきます。
文字の羅列ではわかりにくいので、タスク管理ツールに取り込んで、似たようなものをまとめたり、並び替えたり、期限をつけたりしていきます。

そうすることで、1日・1週間の行動が決まっていきます。

D:タスクを実行した

ここまできたら後は実行するだけです。
整理したタスクの一覧を見ながら取り組んでいってください!

2つのRを組み合わせる

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先ほど紹介したE-PODに2つのRを組み合わせて「RE-POD」として取り組むとさらによくなります。

2つのRとは次のものを指します。

・改善(Remedial)
・断る(Refuse)

「改善」は1日を振り返ることで、良かった点、悪かった点の洗い出しを行います。
良かった点はそのまま続けて、悪かった点はどうすればよくなるのかを検討していきます。

そうすることで、タスク管理がより強固なものになっていきます。

そして「断る」ですが、割り込み仕事は極力断るようにしましょう。

残業が発生する原因の多くは割り込み作業です。
本当に自分しかできない仕事以外は断ることも考えるようにしましょう。

まとめ

本日は「超タスク管理術」について紹介しました❗️

E-PODは私も初めて聞いた方法だったので、とても参考になりました😆

今回紹介した手順はだいぶ端折っているので、本気でタスク管理に取り組みたいと考えている方は、ぜひ本書を読んでみてください。

「ゆるいタスク管理術」でも書きましたが、タスク管理は非常に挫折しやすいものです。

もしやってみて、うまくいかなかったとしても落ち込まないようにしてください。

タスク管理は一気にやるよりも、少しずつ挑戦した方が良いです。

ゆっくり自分のペースでチャレンジしてみてください✨


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