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目標は自分が行動できるレベルまで落とし込むことが大事

本日紹介する本はハイディ・グラント・ハルバーソンさんの「やり抜く人の9つの習慣」です!

先日のつぶやきで「習慣化に関する本です!」
と書きましたが、最後まで読んでみると習慣ではなかったですね(^^;

内容に関しては、目標達成に関する本でした(°▽°)

そのため、

「目標を立てても達成できない」
「目標達成する方法を知りたい」
「目標の立て方を知りたい」

など、目標に関して悩みを持つ方にオススメできる本となっております。

9つの習慣というタイトルの通り、目標達成をするための9つの方法が記載されています。

ページ数も少なく読みやすいので、本が苦手な方でもさらっと読めると思います。

それでは、次からは内容について、紹介していきます!

目標が達成できないのはなぜ?

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目標が達成できない人はなぜ達成できないのでしょうか?

それは、目標がふんわりしすぎているからです。

本書でも1つ目の習慣として紹介されていますが、
「目標は具体的にする」
ことが大切です。

例えば、「やせたい!」という目標を立てるとすると、目標は「やせる」ではなく「5kgやせる」とするべきです。

目標を具体的にすることで、成功後の姿をはっきりとイメージすることができます。
なので、まずは目標を具体化することを意識してみてください。

また、目標は簡単に達成できるものではないと理解しておくことも大切です。

目標は楽に達成できるものではありません。
目標達成するためには、それに相応しい努力をしなければならないのです。

そうするためには、目の前の課題や困難から逃げないでしっかりと見つめることが大切です。
そして、その課題や困難がどの程度のものなのかを検討しましょう。

そうすることで行動するために必要なものが見えてくるようになります。

目標は行動できるレベルまで落とし込む

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目標が具体的になったり、課題が見えてきたら、次に行うことはそれを行動できるレベルまで落とし込んでいきます。

先ほどの「5kgやせる」という目標であれば、
「夜10時以降は食べることをやめる」
「1日2食にする」
など、自分が行動できるように目標を細分化する必要があります。

これは私もものすごく経験があります。
年初めに今年の目標で大きな目標を立てたのですが、何から手を付ければいいかがわからずに、結局何もせずに1年がすぎるということがありました(^^;

今では目標の細分化ができるようになったので、何から手を出せばいいのかがわかるようになりました。

細分化すると1つ1つの行動が簡単になるので、行動しやすくなるというのも良い点の1つですね(^^)

if-thenプランニング

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本書では確実に目標達成をするための手段として「if-thenプランニング」というものが紹介されています。

if-thenプランニングの考え方はすごくシンプルで、
「(if)もし、Xだったら、(then)Yをする」
と決めるだけです。

「もし6時になったら、仕事を切り上げて家に帰る」
「もし同僚と雑談して仕事が進まないなら、雑談時間を5分で切り上げて仕事に戻る」
「もしお腹が空いたら、ナッツを食べる」

というような感じです。

このような簡単な文章にすると、脳が記憶しやすくなり、無意識のうちにそれに従って行動できるようになるそうです。

簡単なので、ぜひ使ってみてください(^^)

まとめ

本日は「やり抜く人の9つの習慣」を紹介させていただきました!

最初にも書きましたがページ数が少ないので、かなり読みやすい本になっています。

どの習慣も心理学を踏まえて説明されているので、とてもわかりやすいのもこの本の特徴ですね(^^)

if-thenプランニングはいろんなところで使えそうなので、私も使っていこうと思います(°▽°)

目標がなかなか達成できない方はぜひ参考にしてみてください。


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