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ライフピボットでこれからの時代を楽しく生きる

本日紹介する本は黒田悠介さんの「ライフピボット」です!

「人生100年も働きたくない!早く引退したい!」
そんな悩みをお持ちの方におすすめの本です!

現在は「人生100年時代」という言葉が広がり、定年退職の年齢もどんどん伸びています。
「70歳を超えても働かなければならないのか。。。」と絶望している人も多いのではないでしょうか?

そんな長い人生を楽しむにはどうすればいいのか?

それを解決してくれるのがライフピボットです!
ライフピボットとは、ライフスタイルを転換(ピボット)しながら生きていくことを言います。

本書を読むと自分らしい選択ができるようになり、人生を楽しく生きる方法がわかります。

今回はその手順についてざっくり解説させていただきます!

終身雇用の時代は終わった

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昭和から平成にかけては終身雇用が当たり前の時代でした。

子供の頃は学校に行き「教育」を受ける。
卒業後は何十年も「仕事」をする。
退職後は静かな「老後」を迎える。

この三段構成の人生を考えるだけで生きて来れたのです。

しかし、バブル崩壊後はこの仕組みは機能しなくなりました。
会社は倒産するかわからず、老後静かに暮らせる年金もいくらもらえるかがわからない。

そんな時代がやってきたのです。

一昔前はクレヨンしんちゃんの野原ひろしが平均的なサラリーマンと言われていましたが、今ではエリートサラリーマン扱いです。

しかし、そんな時代の変化が訪れているにも関わらず、世の中のシステムや仕組みはほとんど変わっていません

「教育」「仕事」「老後」の仕組みを無理に残そうとした結果、本当にその仕組みで問題がないのかと不安が生まれてしまうのです。

今の時代は決められた手順を踏めば生きていける時代ではなくなりました。
私たちは自分でキャリアを決めて生きていかなければならないのです。

キャリア転換に必要な3つの「蓄積」

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それでは、転職や副業(復業)が当たり前になりつつある現代をどのように生きていけば良いのでしょうか?

ここで重要なのが「キャリアの転換」です。
キャリア転換が当たり前になったからこそ、いつでも転換できるように準備をしなければなりません。

そこで必要になるのが「蓄積」です。
本書では次の3つを蓄積するべきだと書かれています。

・価値を提供できるスキルセット
・広く多様な人的ネットワーク
・経験によるリアルな自己理解

これらについて解説していきます。

まずは「スキルセット」です。

仕事をすることで私たちは多くのスキルを身につけることができます。
例えばプログラミング、ライティング、マーケティングなどです。

今学んでいるスキルがどこで活きるかはわかりません。
ですが、その時は必ずきます。

そのため、いつ何が起きても対応できるように、今の仕事のスキルを鍛えておく必要があるのです。

次に「人的ネットワーク」です。

私たちは職場での繋がりやコミュニティでの繋がりなど、多くの人との繋がりを持っています。
多くの人と繋がると、その分新しい情報や機械に触れる機会も増えてきます。

ですが、それを得ようとすると、信頼や信用を積み上げておく必要があります。
そのため、繋がる人を増やすだけでなく、今の繋がりを大切にしなければならないのです。

最後が「自己理解」です。

私は長い人生を生きるためには自己理解が最も重要だと考えています。

楽しい、嬉しいと感じる時はどんなときなのか?
辛いと感じる時はどんな時なのか?

これらを知っておくと、悩んだ時に自分にとって的確な行動を取ることができます。

自分の価値観に合わない行動を取ると、ストレスが溜まり疲弊してしまいます。
そうならないように、多くの経験をする中で自分の感情や思考を観察していかなければならないのです。

以上がキャリア転換に必要な3つの蓄積です。

そして、これらを蓄積するために共通してやらなければならないことがあります。

「行動」して3つの蓄積を貯めていく

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3つの蓄積をするためにやらなければならないことが「行動する」ことです。

本書では行動には次の3つの原理があり、それによって3つの蓄積を貯めていくことが大切だと紹介されています。

・やってみよう
・改善しよう
・ギブしよう

3つの行動原理についても詳しく紹介します。

まず最初に「やってみる」です。

どんな本にも書かれていることですが、とにかくやってみることが大切です。

あれこれ悩んでしまい行動できない人が多いと思います。

ですが、やる前に色々考えるよりも、行動した後に考える方が良いです。
良い結果が出れば続ければ良いですし、悪い結果が出たら辞めればいいだけです。

難しく考えずにとにかくやってみましょう!

次は「改善する」です。

行動した後は改善することがとても大切です。

自分が思っているような結果が出なかったのは何故か?
思っている結果を出すためには何が必要か?

そんなことを考えて改善していくことで、次の行動がより良いものになります。

ここを疎かにしてしまうと成長できません。
失敗した時だけでなく成功した時も何かしらの学びを得るようにしましょう。

最後が「ギブする」です。

よく言われる話ではありますが、自分からギブすることで、後々それが返ってきます。

ギブすることで信用や信頼も積み重なります。
ギブをするにはお金が必要と思われる方もいるかもしれませんが、行動で何かを与えることもできます。

自分なりに考えて人にギブしてみてください。

以上の3つの行動を行うことで、3つの蓄積が強化されていきます。
そして、3つの蓄積をすることで、ライフピボットを行う準備ができるのです。

まとめ

本日は「ライフピボット」について紹介しました!

本書では蓄積するための方法や、何をすればいいかまで事細かく紹介されています。

今回は全体像を掴むために薄い解説となってしまいました。
ですが、本書にはこれからの時代を生きていくための情報が詰まっています。

「人生楽しく」をモットーにしている私は「人生をしっかりと楽しみ、味わいながら準備を進める」という言葉がとても心に残りました。

私も本書を参考にしてキャリアの広げ方を考えてみます!


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