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時間を作りたいならまずは自己分析!

本日紹介する本は布施川天馬さんの「東大式時間術」です❗️

「時間がもっと欲しい!」
「時間が全然ない!」
「どうすれば時間が作れるの?」

そんなお悩みをお持ちの方におすすめの本になっています✨

「東大式時間術」のタイトルの通り、筆者は東大出身です。
本書ではアルバイトをしながら、東大に受かるための勉強する中で編み出した「コスパの良い時間の使い方」を紹介しています😆

「東大って言っても当時は学生でしょ?」
なんて思いましたか?

私は思いました🤣

ですが、時間術についてしっかりと書かれており、当時学生だったとは思えないほど効率の良い時間の使い方ができています。

今回はその時間術の入り口部分について紹介させていただきます❗️

時間術にも自己分析が必要!

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「時間術なのになんで自己分析?」
と思われるかもしれませんが、ここが一番重要な部分だと感じたので紹介させていただきます。

「時間が欲しい」と言う話はよく聞きます。

ですが、あなたはなぜ時間が欲しいか考えたことがありますか?

ここがはっきりしていないと時間を作っても意味がありません。

「なぜ時間が欲しいのか?」は「目的」です。

目的が決まっていないと、時間を作ってもその時間を持て余してしまいます。

私も経験があるのですが、時間削減をやりすぎた結果、
「あれ?やることがない」
と思ってしまったことがあります。

そうなると、せっかく作った時間を結局ムダなことに使うことになってしまいます。

そうならないためにも、まずは自分が時間を削減して何がしたいのかを考えておきましょう。

集中できる時間を見つける

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作業に没頭したいのであれば、自分が集中できる時間を把握しなければなりません。

多くの書籍では朝が一番集中できると言われていますが、実際に集中できる時間は人それぞれです。

私は朝型なので、朝が一番集中できます。
しかし、友人は夜型で朝はボーッとしててなにもやる気が起きないと言っていました。

そのため、「朝が一番!」と決めて無理に早起きするのではなく、本当に自分が集中できる時間を見つけましょう。
そして、その時間を使って本当にやりたいことをするのです。

また、集中できる時間が分かっていれば、その時間を中心に行動すれば良いので、スケジュールも立てやすくなります。

おそらくほとんどの人は集中できる時間帯が複数あると思います。

自分の集中力を観察してみてください。

何をする時間なのか明確にしておく

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作業を始めるときに、「何をするための時間なのか」を意識しておくことはとても大切です。

その点がボヤッとした状態で作業を始めてしまうと、途中で全然関係のない作業に意識が向いてしまうことがあるからです。

私もスケジュールを決めずになんとなくで書評作業を進めていると、いつの間にかTwitterを見ていた、なんてことがよくありました。

こんなことにならないように、作業に取り掛かるときには、「これをやる!」とはっきりと決めた方が良いです。

例えば、朝の時間が一番集中できるので、朝の集中できる時間に書評作業を進める。
Twitterはボーッとしていてもできるので、集中できない昼一にやる。
といった感じです。

「何をするのか?」の他にも「なぜその時間なのか?」も明確にしておくことで、時間をムダにしてはいけない、と意識が働くようになります。

同様に休憩する場合もはっきりと休憩時間だと決めた方が、より高いリラックス効果を得ることができます。

目的を明確にしてその作業だけに没頭できると、とても気持ちが良いです。

まとめ

本日は「東大式時間術」について紹介しました❗️

先ほどお伝えした通り、私は朝型人間なので、朝が一番集中できる時間をその通りだと思っていました。

夜型の友人の話を聞いても、
「早起きに慣れてないだけなのでは❓」
と思っていました😅

本書を読んで、人によって集中できる時間が違うことが改めて理解できました。

実は本書は他の本によくある科学的な根拠はほとんど示されていません。
ある意味それが良く、作者の経験を元に書かれているので、他の本には見られない時間術も書かれています。

個人的には表紙に書かれている「考える時間はムダ」の話が一番面白かったです✨

興味を持っていただいた方はぜひ読んでみてください❗️


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