相手を批判せず素直に褒めることで、行動するきっかけを与える
本日紹介する本はデール・カーネギーさんの「人を動かす」です❗️
「上司・部下が全然動いてくれない」
「人付き合いに悩んでいる」
「人に好かれたい」
そんなお悩みをお持ちの方におすすめの本になっています。
誰もが知っている名著ですね😆
本書には当たり前のことしか書いてません❗️
読んだら「そんなこと当たり前じゃん」と思うこと間違いなしです 笑
しかし、この当たり前ができていない人がとても多いです。
当然のように私もできていません😅
誰もが当たり前だと知っていることを当たり前にできるようになると、人を動かすことができるようになるのです。
今回は本書のタイトルにもなっている「人を動かす」方法を中心に紹介します❗️
批判・非難をしない
人は自分のことを善人だと思っています。
それは私たちのような一般人だけでなく、世間から極悪人と呼ばれる人たちも同じです。
「自分の身を守るために殺した」
「貧しい人たちにお金を与えるために金持ちから金を盗んだ」
などなど、その人なりの正義を持って行動しているのです。
自分は正しいと思っている人に批判や非難をするとどうなるでしょうか?
きっと相手は怒り、さらに状況が悪くなるでしょう。
批判・非難をする人もされる人も自分は正しいと思っています。
その状態で、批判・非難をすると争いになることは必然と言ってもいいのです。
つまり、批判も非難もしないことが一番良いのです。
素直にほめる
人には誰もが自己重要感を持っています。
自己重要感とは「偉くなりたいという願望」のことです。
「偉くなんてなりたくないよ」
と思われる方もいるかもしれませんが、これは無意識で持っているものだそうです。
それが証拠に、誰かにほめられたら、たとえそれがお世辞だとしても嬉しくありませんか?
そして、嬉しいことをしてもらうと、「この人のためにがんばってみようかな」と思いが生まれてきませんか?
これが人を動かすポイントのひとつです。
人は褒められると嬉しいですし、褒められたことに対して、もっとがんばってみようという気分になります。
では、なんでもかんでもほめればいいのかというと、それは違います。
適当に褒めると、ちょっとしたしぐさや反応からバレます。
そのため、相手の本当に良い部分を探して「素直にほめる」ことが大切です。
本書では相手の良い部分を長所と書かれています。
そして、長所は誰もが持っているものだとも書かれています。
相手の長所を見つけることが、ほめることの第一歩です!
人の立場で考える
ここまで人を動かす方法を2つ紹介してきましたが、結局一番大切なのは「人の立場で考える」ことだと思います。
前の2つもこれができていないと成立しませんね。
いきなり「〇〇をやってほしいんだけど」と言っても、相手は嫌な顔をするだけです。
人に動いてもらいたければ、まずは相手の立場で考えなければなりません。
「どうすれば相手は行動したくなるのか?」
これを考えることで、自分もあれこれ言わずに済みますし、相手もいい気持ちで行動できるようになります。
相手をいい気持ちにさせて、先ほどの重要感を与えることができると、その人からの支持を得ることもできます。
こうして、1人1人支持者を増やしていくことで、あなたの影響力はどんどん大きくなります。
人を動かしたいときは、どうすれば相手が動きたくなるかを考えてみましょう。
まとめ
本日は「人を動かす」について紹介しました😆
本書には他にも「人に好かれる方法」や「人を変える方法」などが書かれています。
冒頭でも書いたとおり、書かれていることは「言われると当たり前」なことばかりです。
その当たり前のことができるかどうかが重要なポイントとなるわけですね✨
私もできていないことが多かったので、ひとつずつできるように努力していきたいと思います❗️
まだ読まれていない方は、ぜひ一度読んでみてください☺️
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