見出し画像

悪い考え方を良い考え方に変えると新しい気づきを得ることができる

本日紹介する本は松本瑞夫さんの「ワンランク上の自問術」です!

「コロナ禍で仕事に対して不安がある」
「仕事がおもしろくないと感じている」
「転職を考えている」

そんな悩みを抱えている方にオススメできる本です!

以前、つぶやきで書かせていただきましたが、私にコーチングを教えていただいた方の書籍です(^^)

作者が現役のコーチということで、本書はまるでコーチングを受けてい受けているように進んでいきます。
他の本には見たことがない形で進んでいくので、読んでて面白かったです(^^)

それでは、次から詳しい内容を紹介していきます。

画像1

セルフセルフコーチングができる!

先ほども記載しましたが、作者が現役のコーチのため、本書はコーチングを受けているような感覚を受けます。

ここ数年で広く認知されてきているコーチングですが、知らない方のために簡単に説明しておきます。

コーチングは相手の話に耳を傾け、観察や質問、提案などをして相手の内面にある答えを引き出す目標達成の手法のことです。

そして、セルフコーチングとはコーチングを自分自信で行うことを言います。

本書は仕事に関して様々な問いかけが行われます。

「このような課題がありますよ。あなたはどう感じますか?」
「これから先はこれが大事になると思いますよ。あなたはどう思いますか?」

と言った感じで、各節ごとに課題が定義され、それに対する問いかけが行われます。

そのため、問いかけにしっかりと答えていくと読破するのにかなりの時間がかかると思われます。

ですが、その分得られる気づきはとても多くなるでしょう。

何もない状態からセルフコーチングをするのは難しいですが、本書があれば簡単にセルフコーチングを行うことができます。

画像2

大切なことは考え方を変えること

本書を読んで一番感じたことは、自分の考え方を変えることはとても重要だということです。

「そんなことわかってるわい!」

と言われそうですが、おそらくできている人は少ないでしょう。
お恥ずかしながら、私も仕事に関しては全然できていなかったと、改めて感じました。

「あなたは飲み会で、会社や上司の愚痴ばかり話していませんか?」
「あなたは会社のいいところをいくつ言えますか?」

悪いことばかり考えていても状況は何も変わりません。

長く勤めていると、その仕事が当たり前になって、気づかなくなってしましますが、会社で学べることは非常に多いのです。

その分野のプロたちが集まっているため、相当な実力がつくのです。
私はシステム業界で働いており、「仕事おもしろくない」と毎日のように考えてしまっています(^^;
しかし、一歩会社の外に出ると、パソコンに関して詳しくない人ばかりです。

「なんでそんなことも知らないの?」

と思ってしまいますが、できない人が多いのは当たり前のことなのです。

このように会社で長く働いていると相当なスキル、知識が身についています。
そして、それは自分の武器になります。

たまには会社の愚痴を話すのもいいかもしれませんが、まずは会社のいいところに目を向けてみましょう。

そして、自分が仕事でどんな経験値が積めるのか、会社内で何を目指すのかを考えてみましょう。

きっとその考え方ができれば、どんな仕事でも前向きに取り組むことができます。

まとめ

本日は、「ワンランク上の自問術」を紹介させていただきまいた。

この記事では主に最後の章に書かれていた環境に関しての話を取り上げました。
他にも多くの問いかけやワークが用意されているので、仕事について考える上で非常に参考になる本でした。

「今の環境であなたに何ができるのか?」
「これから何を目指し、どうなりたいのか?」
答えは自分の中にあります。

仕事に対してお悩みの方は、一度本書を手に取って考える時間を取ってみてはいかがでしょうか?


この記事が参加している募集

#読書感想文

190,092件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?