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モチベーションを上げるには自己分析が必要!

本日紹介する本は青砥瑞人さんの「BRAIN DRIVEN」です❗️

「やる気が出ない」
「モチベーションを上げたい」
「モチベーションの仕組みを知りたい」

そんな方におすすめの本になっています✨

本書は「モチベーション」「ストレス」「クリエイティビティ」の3つの仕組みを脳と神経科学を用いてわかりやすく解説された書籍です❗️

今回はこの中からモチベーションについて紹介していきます✨

脳の中で何が起こっているのか?(What)
なぜそうなっているのか?(Why)
パフォーマンスを高めにはどうすれば良いのか?(How)
の3つの観点で紹介されています😆

脳の仕組みを書くと長くなってしまいますので、Howの部分を中心に紹介していきます😀

脳の仕組みに興味がある方は、ぜひ本書を手にとってみてください❗️

モチベーションは人によって異なる

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当然の話かもしれませんが、モチベーションは人により異なります。

人は何かを体験するとその体験が脳に書き込まれていきます。
そして、その体験を通じて「どう感じたのか?」が私たちのモチベーションのあり方に影響するのです。

これまでの人生で、私たちはそれぞれ異なる体験をしてきました。
そして、同じ体験をしたとしても、どう感じるかは人それぞれです。

体験の記憶や感じたことは自分自身にしかわからない。
つまり、モチベーションを高める方法も自分自身にしかわからないということです。

そして、過去の体験がモチベーションを高めるということは、そのヒントを得るためには、自分の内側に目を向けなければならないということです。

ぜひ、自分のモチベーションが高まった時の記憶を掘り起こしてみてください。

今やっていることは正しい?

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モチベーションを高めには自分で決めることも大切です。

あなたも経験があるかもしれませんが、人に言われてやることはモチベーションが上がりません。

この現象はなぜ起こるのでしょうか?

人の脳は自分で意思決定するときに、過去の記憶や感情を参照して判断をします。
このとき参照した感情がポジティブなのであれば、モチベーションが高まるのです。

つまり、人に言われてやるときは、過去の記憶と照合する工程を飛ばすことになるので、モチベーションが上がらないまま作業に取り組むことになるのです。

そのため、自分で意思決定をすることが大切なのですが、ここで違和感を感じることがあります。

私もよくありますが「あれ?なんか思ってるのと違う?」というやつです。

これは今やっていることと、過去にやってきたことがうまく噛み合わないために起こる現象です。

つまり、自分の価値観とずれた行動をしている可能性が高いということです。

この違和感に気づいたら、修正をかけなければモチベーションが下がる原因になります。

ここでも、過去にやってきたことの記憶を掘り起こすのが大切になるのです。

挑戦を続けよう!

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ここまで、過去の記憶が大切という話をしてきました。

人は「過去の記憶」と「その時の感情」を参照して、モチベーションを高めることができます。

つまり、新しいことを初めて良い感情を作ることができれば、今後はその記憶もモチベーションを上げるきっかけになるということです。

これを実践するためには、常に新しいことに挑戦することが大切になります。

挑戦することは難しいことですし、失敗することも当然あります。

しかし、その中から「楽しい」「嬉しい」などのポジティブな感情を作ることができれば、どんどん挑戦できるようになります。

そして、新しいことに挑戦するときは、自分の過去の体験や価値観を思い出して、モチベーションを高めていくようにしましょう。

そうすることで、ポジティブな感情が生まれやすくなります。

まとめ

本日は「BRAIN DRIVEN」について紹介しました❗️

かなり自分なりの解釈を入れたので、間違えている箇所もあるかもしれませんが、その時はご指摘ください🙇‍♂️

今回はモチベーションを取り上げましたが、モチベーションをさらに高めるためにはストレスも大切になります。

本書にはストレスに関する話も書いてあるので、そこを読むことで、モチベーションに対してさらに知識を深めることができます✨

脳・神経学の話なので、難しい内容が多いですが、私たちの脳がどんな働きをしているかを知ることは大切です❗️

脳の仕組みに興味がある方はぜひ読んでみてください🍀



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