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片づけをする時は時間を基準に考えてみよう!

本日紹介する本は株式会社OJTソリューションズの「トヨタの片づけ」です!

「デスク周りが散らかっている」
「部屋が散らかっている」
「ものを探すのに時間がかかる」

そんなお悩みをお持ちの方におすすめの本になっています。

トヨタといえば、日本を代表する企業で知らない人はいないほど有名な企業ですね。

トヨタはムダなものを徹底的に排除することで、生産性を追求しています。
そして、それには片づけも大いに影響しています。

物が散らかっているということは、探し物が見つかりにくいということです。
探し物が見つからないと、生産性が落ちることにもつながります。
そのため、トヨタでは片づけも徹底しているのです。

それではどんな方法で片づけをしているのか?
次から解説させていただきます!

物を分ける判断基準を持つ

物が散らかる理由で一番大きいのは「捨てられない」ことではないでしょうか?

私も物を捨てられずに困ったことが何度もあります(笑)

捨てられない原因は「いるもの」と「いらないもの」の判断基準が持てていないケースが多いです。

トヨタでは次のような「時間」をその判断基準のひとつにしているそうです。

①いま使うもの
②いつか使うもの
③いつまでたって使わないもの

わかりやすいのは①と③ですね。
①は、いま使うので「いるもの」です。
③は使っていないということは「いらないもの」です。
即捨てましょう(笑)

そして、問題となるのは②です。
「いつか使うもの」思い当たる人も多いのではないでしょうか?

これには期限をつけるようにしましょう。
設定した期限まで使わなければ、③に落としてそのまま捨ててしまいましょう。
そうすれば、②も捨てれるようになります。

使うものは近くに置く

ものを捨てることができたら次は整理です。

なんでもかんでも手の届く範囲に置いていると、結局探すことに時間がかかってしまいます。
そうならないようにあまり使わないものは、自分から遠い場所に片付けておくと良いです。

ここで気になるのは、「よく使う」と「あまり使わない」の分け方ではないでしょうか?

ここでも期限を設けると良いです。
毎日使うものは自分の近くに
1週間に1度、1ヶ月に1度は少し遠い場所に
1年に1度は遠くの倉庫に
という感じで徐々に離して置くようにしましょう。

私は読んですぐにこの方法を実践しましたが、散らかっていた自分の周りが一気にきれいになりました(^^)

使わない物が身の回りにある人はぜひ試してみてください。

片付けを習慣化する

片付けは年に1回、月に1回すれば良い。
というものではありません。

毎日片付けるからこそ意味があるのです。

しかし、今現在散らかっているという方は、どこから手を付ければいいかわからないのではないでしょうか?

そのような場合は、まずは自分の近くから片づけるようにしましょう。

そして自分の近くが片付けば、徐々に遠い場所を片づけていけば比較的楽に片づけることができます。

全てが片づけば、あとは散らからないように片付けを習慣化するだけです。
そうすることで、ものを探すということがなくなります。

掃除を習慣化して生産性を上げましょう!

まとめ

本日は「トヨタの片づけ」を紹介しました。

私は最近使っていないものを徐々に捨てているので、散らかるということが少なくなってきました。

ですが、どうしても捨てられない物がまだいくつもあるので、それを捨てれるようにしなければなりません(°▽°)

本書は他にも片づけテクニックが紹介されているので、それを参考に片付けていきたいと思います!

私のように片づけが苦手な方は、ぜひ参考にしてみてください!

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