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本を読んでアウトプットすると自己肯定感が上がる!

本日紹介する本はアバタローさんの「自己肯定感を上げる OUTPUT読書術」です!

「自信がなくて何をやってもダメな気がする。自信をつける方法が知りたい」
そんな悩みをお持ちの方におすすめの本です!

最近は自己肯定感を高める方法が数多く紹介されています。
本書もそのひとつで、読書を通じて自己肯定感を上げる方法が書かれています。

「読書と自己肯定感ってなんの関係があるの?」
と思われるかもしれませんが、これが大いに関係します。

著者のアバタローさん自身が読書によって成功体験を積み上げ、自己肯定感を高めることに成功したのです。

いったいどんな方法で自己肯定感を上げることができるのか?
今回はそれを紹介させていただきます。

読書で自己肯定感が高まる理由

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自己肯定感が高まる理由は2つあります。

1つ目は悩みの解決です。

私たちは生きていく中で様々な悩みやストレスを抱えています。
そんな時、自分で考えることももちろん大切ですが、本を使って問題を解決することもできます。

私たちの悩みのほとんどは先人たちが経験してきています
本にはそんな先人たちの悩みを解決した方法が書かれています。

そのため、自分と同じような悩みを抱えていた著者も必ずいます。
そんな本を読むことで私たちの悩みを解決するヒントが見つかるのです。

そして、その方法を実践して悩みを解決することで、自己肯定感を高めることができるのです。

2つ目は自分の価値観が明確になることです。

本は著者の価値観が盛り込まれています。
本を読むことで、その価値観を知り共感ができるのかできないのかを判断することができます。

すると、自分が何を大切にしているのかが見えてくるようになります。

自分の価値観が明確になれば、自分軸がしっかりしてきます
自分軸がブレなければ、他人に流されることがなくなるので、自己肯定感も高まるのです。

読書で自己肯定感を上げる方法

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では自己肯定感を上げる読書をするにはどうすればいいのでしょう?

ここで大切なのがOUTPUTです。

本は読むだけでは意味がありません。
OUTPUTすることで本の内容を自分のものにしなければなりません。

本書ではOUTPUT読書術という方法をおすすめしています。
この読書術を使うことで、誰でも簡単にOUTPUTすることができます。

基本の手順は次の通りです。

1. 準備
2. 読解
3. 要約
4. 発信

まずは「準備」です。
ここでは本を読む前に集中力を高めていきます。

自分の部屋で読む場合は、集中の邪魔になるもの(特にスマホ)を片付けることで、集中できる環境を整えていきます。

カフェに行った方が集中できる方はカフェに行っても良いかもしれません。

とにかく自分が集中できる環境を整えます

集中力が高まったら、次は「読解」です。
ここでは全体の構造を理解し、著者の主張を整理していきます。

全体の構造を把握するためには目次を読むのが一番です。
目次を読むことで、「こんなことについて書かれているんだろう」という仮説を立てます。

仮説を立ててたら実際に本を読み解いていきます。
この時におすすめの読み方が拾い読みです。
著者の主張やキーワードを探して線を引いていきます

伝えたい部分は太字などの強調表現されている本が多いので、わかりやすいかもしれません。
強調表現がない本の場合は、本の序論や結論に重要なキーワードが入っていることが多いので、その辺りを集中的に読んでみましょう。

読解が終われば、次は「要約」です。
ここでは読解した内容をわかりやすく編集していきます。

A4用紙1枚に読解で線を引いた主張やキーワードを書き出していきます。
そして、そこから何が言えるのかを自分の言葉でまとめていきます

もし要約がうまく進まない場合は、読解で何か欠けている可能性が高いです。
そこを見直すようにしてみましょう。

要約まで終われば、最後は「発信」です。
話す・書く・行動することで自分のものにしていきます。

話す場合は動画にまとめてみたり、読書会に参加してみる。
書く場合はnoteやTwitterにまとめてみる。
行動は本に書かれた内容を実践してみましょう。

それぞれに合った方法があると思いますので、いろんな方法を試してみてください。

マイペースにOUTPUTする

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OUTPUT読書術を紹介しましたが、最後に一番大切なことをお伝えします。

それは「自分のペースを崩さないこと」です。

読書をしていると、どうしても他人と比べたくなる時があります。
「あの人は月に10冊も読んでる」
「あの人は1冊10分で読むらしい」
など、他人のことを気にしてはいけません。

自分は自分のペースでOUTPUTすればいいのです。

大切なのは過去の自分との比較です。
自分がどのくらい成長できたのかを把握することで自己肯定感を高めることができるのです。

まとめ

本日は「自己肯定感を上げる OUTPUT読書術」について紹介しました!

私も読書を通じて自己肯定感を上げることを目的に読書会を開催しています。
私自身、読書して話すという小さな成功体験を積み上げて自信に繋げることができたからです。

そのため本書で主張されている「読書で自己肯定感を高める」にはとても共感できました。

今回は本の全体像をかなりざっくりと紹介しました。

OUTPUT読書術のやり方はもっと具体的に紹介されています。
自己肯定感が低いと感じている方は、読書を通じて自己肯定感を上げる方法をぜひ試してみてください!


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