見出し画像

新入社員が一番最初に読むべき本!

本日紹介する本はハック大学 ぺそさんの「最強の仕事術」です!

「仕事でどういう考えを持てばいいかわからない」

「仕事に慣れてきて次の目標がない」

「後輩の教育に悩んでいる」

そんな悩みを抱えている方にオススメできる本です!
新入社員から5年目くらいの方、その世代を教育している方には、ハマる内容になっていると思います(^^)

この本では仕事をする上での「マインドセット」、「学び」、「思考」、「行動」「伝達」「マネジメント」の6点を知ることができます。

今回はその中でも基盤となる「マインドセット」について取り上げていきます。

作業者マインドになるな!

画像1

マインドセットの基盤となることであり、一番大切なことです。

作業者マインドとは、言われたことだけをひたすらに取り組むだけのマインドのことを言います。

このマインドの何がダメなのでしょうか?

それは自分で考えることができなくなるからです。

プロセスが決まっている作業に対しては、作業者マインドで進めていても問題ありません。
しかし、プロセスが決まっていない作業に対しては、何をすればいいのかわからなくなり、何もできない状態になってしまいます。

そうならないために、作業者マインドから思考者マインドへスイッチする必要があります。

思考者マインドとは、作業に対して自分自身で考えて行動することです。

具体的に何をすればいいのでしょうか?

紹介されているのは、下記の2つの方法です。

①インプットに自分の意見を添える
②あらゆる情報に自分なりの結論と根拠を導き出す

思考者マインドになることは大変ですが、市場価値が高まり、どんな会社でも通用する人材になれます。

作業者マインドになっている方は、ぜひ挑戦してみてください(^^)

会社の外に目を向けよう

画像2

会社に勤めているとどうしても社内にしか目が行かなくなります。

「このやり方はうちの会社が何年も続けてきたやり方だからーー」
と言われて、「へーそうなんだ」なんて考えていませんか?

社内では当たり前のように行っている作業やルールが社外では全然通じないということはよくあります。

特に大企業ではそれが多いイメージです。

私には日本人なら誰でも知っている大企業に勤めている友人がいますが、彼は仕事のほとんどが管理作業だと言っていました。

しかも、その作業は社内でしか通用しないものだそうで。スキルが身につかないというような話をしていました。

私の友人は会社の外に目が向いているので、その状態を打破しようとしていますが、外に目が向かない人も多いと思います。

「もし、今の会社のリストラ対象になってしまったら」
「もし、今の会社が潰れてしまったら」
そのときあなたは他の会社でやっていくスキルを持っていますか?

そんな状態にならないように、社外に目を向けてみましょう。

社外に目を向けるときにおすすめなのが転職活動です。
転職エージェントを利用することで、自分の市場価値を正確に評価してくれます。

その評価の結果、自分に足りないものが見つかりますし、条件のいい会社に転職できると言われるかもしれません。
どちらにしろ、今の会社が自分の市場価値を正当に評価してくれているのかがわかります。

私も半年ほど前に利用しましたが、
「今の会社より条件いいところないですよ」
と言われました(笑)
これだけでもかなり安心できたので、気になる方は一度相談してみてください(^^)

実行しないと意味がない

画像3

毎回のように出てくる話ですが、ここまで紹介した内容は実行しなければ意味がありません。

本書にも最後の章に「実行しろ!」とはっきり書かれていました。

転職エージェントの利用に関しても、
「コロナの時期だから」
「時間がないから」
と言い訳ばかり考えずに、とりあえず行動してみましょう!

行動することでしか見えない世界があります。

人生を楽しく過ごすために、どんどん行動してみてください。

まとめ

本日は「最強の仕事術」を紹介しました。

今回は、マインドセットの項目から「作業者マインドになるな」「会社の外に目を向ける」の2つの話を取り上げました。

マインドセットはこの本の最初の項目です。
「学び」、「思考」、「行動」「伝達」「マネジメント」と続いていきますが、どれもマインドセットができてからできるようになります。

マインドセットについても、他にも多くの考え方が紹介されているので、ぜひ参考にしてみてください!

私も後輩にこの本をすすめたいと思います(^^)


この記事が参加している募集

#読書感想文

189,831件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?