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話すことに必要なのはメンタル!まずは心を整えよう!
本日紹介する本は永松茂久さんの「人は話し方が9割」です!
「話をすることが苦手」
「話が上手くなる方法を知りたい」
「話し方の本を読んで実践しているのに上手くならない」
そんな悩みをお持ちの方におすすめの本になっております。
多くの話し方の本はテクニックをメインに紹介していますが、この本はテクニックについてはほとんど書かれていません!
そのため、話し方の入門書になるので、テクニックを学びたい方には不向きかもしれません。
また、重要な内容は1章にまとめられているので、手早く内容を知りたい方は1章だけ読めば充分理解できると思います(^^)
それでは、次からは内容についてまとめていきます!
話が苦手な人はなぜ苦手?
話が苦手だと思っている人は、なぜ苦手なのでしょう?
それは、過去に話し方で失敗した経験や、一部の心ない人に否定されたことが原因の可能性が高いです。
「え?それだけ?」
と思うかもしれませんが、それだけです!
私自身もそうだったので、その部分はすごくよくわかります。
私も何か言うと、否定されるという環境で育ってきたので、途中から諦めて何も言わなくなってしまいました。
そうなってしまったことで、会話が苦手になり、そのまま社会人になってしまったわけです(^^;
おそらく似たような経験をしている方は多いと思います。
ここで作者の永松さんが言いたいことはただひとつです。
「一度や二度の失敗で会話を怖がるな!」
考えてみれば当たり前のことですが、会話をして否定される回数より、否定されない回数が多いはずなのです。
長い人生の中、否定の一度や二度は当然あるはずです。
なので、あまり気にしすぎてもしかたないことなのです。
「そんなこと言われても、気にしないなんて難しいよ!」
と言う方もいらっしゃると思いますし、それも当然だと思います。
次は具体的にどうすれば良いのかを紹介します!
否定されない環境に身を置く
やり方はとても簡単です。
否定されることで会話に苦手意識を持つのであれば、否定されない環境に身を置けば良いのです(^^)
本書では「苦手な人との会話を避けて、大好きな人と話す時間を増やす」ことが会話を上達させる方法だと書かれています。
大好きな人との会話は楽しいですし、否定もないので、それを続けていれば少しずつ得意になるということです。
また、相手に否定されないようにするためには、自分が否定しないことも大切です。
本書には相手を否定しない3つのコツが書かれているので紹介します。
1. マイナストークをやめる
誰かが言った発言に対して、
「そうは言っても。。。」
「それは、違うだろ」
と言った発言をすると場が暗くなってしまい、発言できない空気になってしまいます。
そうなると話が得意な人でも話しにくい状態になります。
そうならないために、マイナス発言はしないようにしましょう。
2. プラストークをする
マイナストークをやめたら次はプラストークを心がけましょう。
マイナストークとは反対でプラストークは人を元気にします。
人を褒める、感動した話をするなど明るい話をすることで、明るい空気感を作るようにしましょう。
3. 笑顔でうなずく
うなづくことで、聞いてますよとアピールしましょう。
聞いてますよアピールをすることで、相手が安心して話しやすい空気を作ることができます。
リラックスして話ができる環境にするために、うなずきは徹底しましょう。
まずは、以上の3点を自分で守るようにしましょう。
そうすることで、相手も自然と否定してこなくなります(^^)
否定のない環境の紹介
私が開催している読書会でも、話が苦手な人が多く集まるので、否定しない環境を徹底しています(^^)
そのため、穏やかに話ができ、アウトプットの練習にもなります!
「否定のない環境なんて私の周りにはないんだけど。。。」
とお困りの方は、ぜひ一度参加してみてください(°▽°)
まとめ
本日は「人は話し方が9割」を紹介させていただきました。
私も否定のない環境に身を置いて、会話ができるようになった経験があるので、非常に納得ができる内容でした。
会話だけでなく、他のことをするときにも環境は非常に大切になります。
今の環境が自分に合っていないと言う方は、他の環境を探してみるのも良いかもしれません(^^)
ちなみに本書の2章以降は、
「こんな話をしよう!」
「こんな話の持って生き方をしてみよう!」
などの簡単なテクニックが紹介されているので、興味を持っていただいた方は続きを読んでみてください!
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