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後編-ボカコレ2023春を終えて∼クロヨウチュウ篇∼

こんにちわ、アカヨウチュウです。
まずは皆様、ボーカロイドコレクション2023春、お疲れ様でした。
今回は、そんなボカコレをわたくし個人の目で見えたものをまとめたいと思います。そしてこうした方がいいかもって思ったアドバイス的なものも書いていきます。
こちらはボカコレまとめの後編で、戦略的にどうだったか、内心何を考えていたか、そういう普通は出すべきではない好感度の下がる内容でお届けします。キレイめなアカヨウチュウは、シロヨウチュウ篇にまとめています。こちらも合わせてご確認頂ければ、こちらの記事がより楽しんでいただけるかと思います。ただ7000字超えのクソ長文です。ご注意を。


まずはじめに

ボカコレ2023春、ルーキー、アカヨウチュウは最終的に【33位】をいただくことが出来ました。皆様のおかげです。ありがとうございます。
前回の2022秋では、ボカロ初投稿で毎時では8位までいった瞬間がありましたが(早朝)ランクインは出来ていません。そこから考えるとかなり躍進できたなと思います。そこまで行くためにいろんな事をやってみました。事前準備に関することはこちらをどうぞ。

ボカコレのランキングに載るということ

まず、辛辣な事を言わせていただきます。
最終ランキング残るには、曲が強くないと載りません。
これは紛れもない事実かと思います。ワタシも色々やってきましたが、あくまでそれは圧倒的に曲に注力した上で、それをどうやって広めていくか、聴いてもらうかということを考えての事です。
ここで勘違いしてはいけないのは、良い曲はのる、ではないです。載る曲は強い曲です。どんな曲でも刺さるリスナーには刺さります。良し悪しは人によって違います。ですが、音楽にもいくつもパラメータがあり、それを数値化した時、総合的に強いものが残っているのは紛れもない事実です。売れている曲が良いわけではないとか、そのあたりはもちろん分かります。ワタシは元々インディーの日本のバンドがスキな人間なので、よく理解しているつもりです。
ここでいう「強い」というのは、激しいとか、派手とか、かっこいいとか、そういう事ではないです。音楽的に強度が高い、(ネタの強さもあるか)と言えばいいのでしょうか。言語化するのが難しいですが、ワタシはそう表現しています。

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