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思い出の中のその怪物は

記録として残そうと思って、1ページ
人喰いの大鷲トリコ

『ICO』や『ワンダと巨像』を手がけた上田文人が監督・ゲームデザインを担当したアクションアドベンチャーゲーム。上田の監督作としては11年ぶりの完全新作となる。プレイヤーは「少年」を操作し、「トリコ」と呼ばれる人喰いの大鷲と協力して「大鷲の巣」と呼ばれる谷からの脱出を目指す。
『ウィキペディア(Wikipedia)』より

遊びたくて7年待った好きなゲームのひとつ。
特殊能力があるわけじゃないが、腕力はすごい少年を操作して
不安定な崖や危険な遺跡の中を進んでいきます。

そんな主人公と一緒に行動する怪物トリコ…
トリコがひたすらかわいいんです。
呼んでも来ないと思ったら水浴びしてたり
日の当たる場所で寝始めてしまったり…
身振り手振りで意思疎通ができるようになるけれど、たまに伝わらない。

そんなとき自然と、生き物だから仕方ないと感じてしまう。
そんなゲーム。

どこかの記事で「トリコを生物として表現したい」と読んだのだけど
息遣いまで作りこまれたそれは確かにその世界で生きていて。
最後はポロポロ泣きながらクリアしました。
クリアというより一冊の本をたっぷり読んだ気分。

謎解き探索なのでしっかり頭を使うけれど
また会いたくなって、遊んじゃうんだろうな。