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ミー&ミセスジョーンズで彼を思い出す

一番好きだったかも知れない彼とは、キッパリ諦めて電話友達として五年ほど付き合いました。

ワタシにお姉さんを求めた彼

彼はワタシより4才下のハワイ生まれで日本人とスペイン系のハーフでした。

70年代には誰もが知ってるバンドのドラマーでベストテン入りした、ヒット曲もあります。

彼も普通の生い立ちではないわけで、ワタシも諦めるだけの理由がありました。

三角関係も人数増えると丸くなる



彼にはロシアとイタリアにそれぞれ妻子がいて、日本にも外人の彼女が複数いました。

彼女が一人なら嫉妬に狂うとこですが、余りに多いと嫉妬心はおこらないものですね。

 彼はお姉さんの相談相手を求めていたようで、ワタシの願望とは違うわけで。K(ワタシのこと)には呼び捨てで良いと言われいつもRと呼んでいました。

遠距離なので会うことは滅多になく、電話だけは頻繁にかかってきました。

ある時ラブホ
(オイ!(゜o゜)\(-_-))のカラオケで(カラオケ目的です😅)

これを歌ってくれたのです。 ビリーポールそっくりでした。

 クラブで歌手としてバイトしようと思うんだ。
と。
 不倫の歌です。

洋学に思い出多いです



ワタシが三番目の元夫のとこから家出したけれど籍は抜けてないのを知っていました。(一年後には人を介して抜きましたけど)

(心震えたけど表情にはだしていません)

彼はいろんな洋楽の日本語の意味を教えてくれました。
ホテルカルホルニアの裏バージョンは監獄の意味だとか

当たり前だけど英語の歌はプロでした。
ドラマーだけど歌もプロの練習をしてきているんだなと関心しました。

彼に書いてくれと言われたわけだから

ワタシがライター(商業の1円ライターやけど)をしていることも知っていて

俺の生きた証を書いてくれと、生い立ちから海外の妻子のことや

KGBに追われてセスナからパラシュートで飛び降りて、パイロットは死んだ話やらヤバい話もたくさんしてくれました。

振り込み王子



数々の女たちの話も。自殺未遂を繰り返す女の話しやら。

イタリアの女検察官と結婚した話しやら

お子さんたちのことは気にかけていて、自分のことを「振り込み王子」と言っていました。

 ロシアの一番最初の奥さんは再婚していました。

振り込み用紙みると振り込んだ金額と同じ手数料が記載されていてビックリしたものです。

再婚したダンナさんからもお礼の手紙が来るのだそうです。

娘さんの写真も見せてもらったけどどこの国だったか忘れてしまいました。


世界に泣いている女がいっぱいの罰当たり!

この写真見てくれ、幽霊が見えるやろ。と、ビビりな面もありました。

日本の外人クラブのホステスがRを取り合ってバタフライナイフをだしてくるから、腹殴ってボコボコにした話とか。

その時聞いたロシアンバーのダンサーの彼女はウクライナ人で写真見せてもらっていました。

タイでボート屋やるのに連れていくフランス女や、

現地の家政婦に手をだして、フランス女に逃げられた話とか。





映画のようなデンジャラスな話


タイでクルーザー屋をやるためにビーチボーイらと仲良くなって現地のボスと話しつけた話やら。映画さながらでした。

彼はワタシの気持ちも考えずにお姉さんへの相談としていろんな話をするのでした。

ワタシも完全にお姉さん化してましたけどね。
五年間よく電話しました。

芸能界にも詳しくて。人気スターの後輩からまだ発売していないCDや東北のDJがミックスした日本にまだでていない洋楽のCDをくれてワタシは毎日のように聞いていました。

いつか彼の話を小説にします。

あれだけワタシに俺の事を書いてくれと何度も言われてきたのだから、いつか小説としてフィクションとして出版したいです。小説の構成ってどつやるの?
小説はほとんど読んだことないからな~😒

言えない話が山ほどあるのです。公開はできないけれど、忘れないうちに書き留めておこうと思っています。

最後はケンカ別れしてしまいました。

tatoo有り



お揃いのtatooがあるのに。ワタシが真似しただけですけどね。彼はいれてくれるのかと喜んでいました。

他にも70年代の洋楽を聞くと、思い出す出来事の映像がありますね。

それも絵にしてみたいです。

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