ごきげんで生きることのなんて難しいことよを知るだけで
どうせ生きるならごきげんに生きたい。
けれどもそのごきげんってなんなんだ…?ポジティブに生きるってことか…??やってみたけどそんなん毎日は無理だよ…となってたところでした。
フリーのテレビプロデューサーとして活躍されてる佐久間宣行さんによるごきげんに生きるためのあらゆる視点・知識が詰め込まれた一冊でした。
佐久間さんのいう『ごきげんに生きる』こととは、ポジティブに生き続けることではなかったです。「メンタルが安定していて、ブレない軸がある」状態であること。
なるほどな!!!!!となりました。
もともとポジティブ人間ではないので、一時的や飲酒をすればできはしますが常にポジティブ!ポジティブ!!とはいられないんですよね。
ですが、ごきげんに生きることはそれすなわち体調を整えることと同じように定期的にメンテナンス、先回りして悪化を防げると書いてあり「そうなんだ!!!!」と目からウロコ。
社会に属するならネガティブであっては生き抜けないですし、かといってポジティブの仮面をつけても続かない…。
どうしたもんかと思ってました。
そこで佐久間さんのごきげんに生きるための考え方、試行錯誤した行動が散りばめられているこの本でわたしなりのごきげんに生きる手立てを見出そうとしたんですよ。
じゃあごきげんに生きるを実現するには、まずは自分を知ること。
知らないことにはわたしなりのごきげんに生きるには近づきません。
わたしなりのメンタル安定してブレない軸を探すには、自分自身を振り返ったりして知るしかありません。やっぱりここで出番なのが“書くこと”。毎日日記を書くことが良いそうです。
日々、目まぐるしく変化します。
どんなに小さなことでも書き留めておけば、自分がどんな時にメンタルがブレるのか、平穏でいられるのかといった周期がわかるといいます。
この時点で赤ベコのように首を振りながら「わかる!!!」となりました。
私自身、毎日noteと自分だけが読む日記を書く生活をしてますがめちゃめちゃ眠い日、気分が落ちる日が如実に現れるという発見をしました。びっくりするくらい毎月訪れるんです。
そして、自分の苦手やストレスに感じる瞬間は何かを知る。これも大切です。
一気に仕事を投げられた時、自分だけじゃどうにもできない状況になった時…色々と思い当たるものがゴロゴロでてきます。
ごきげんに生きるに近づき、さらにごきげんに生きていくには苦手に立ち向かうだったり、ストレスを感じる場面を減らす必要があるんですよ。
周期や苦手、トリガーなどなどとにかく自分を知ることは、ごきげんに生きる第一歩なんですよね。知らなければ何も始まらないですし、メンタルが落ちてしまう前に対処なんてしようがないんです。
もう少し自分を知る旅にでますと思わせてくれたこの本に感謝です。
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目からウロコ本を読んで、この世の中って万人がごきげんに生きるって難しいな〜を痛感して、ごきげんに生きるための道のり長いな〜とも思わせてくれる一冊でした。
それでも佐久間さんは、性格を変えるわけでもその人自身の特性によって諦める生き方ではないといいます。事前に知って対応策をいくつか持っておいてその場に応じてコントロール術を見つければ誰だってごきげんに生きられるを知って気持ちが軽くなったことが印象的でした。
難しいけれど、わたしはごきげんに生きたい。試行錯誤して生き抜いてみせます。
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