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【京都旅】今年最後の紅葉駆け込みレポート

12月頭のわたしです。

京都に3日間おりました。
流石に紅葉終わってるよな〜〜〜と思ってたんですが、まさかの暖冬による影響でギリギリ紅葉に滑り込めたんですよ🍁うれしい!!

社会人になってから毎年1回は京都へ訪れてたんですけど、紅葉を見るのは実は今回初めてで。ここぞとばかりに紅葉を思う存分楽しみました!!


・1日目

⚫圓光寺

徳川家康にゆかりのある圓光寺は紅葉の名所と教えてもらいまず初めに訪れたんですが、どこを見渡しても真っ赤な紅葉。

木々を彩る紅葉だけじゃなくて、庭一面に落ちた紅葉が鮮やかに色付けていてなかなかに圧巻でした。お地蔵様がちょこんといるのも可愛い。

メインの庭の奥に緑が茂る竹林を抜けると京都を一望できる丘の上へ。ちょうどよく晴れて日が差せばキラキラと輝く紅葉が出迎えてくれました。紅葉も綺麗だし、晴れた京都を一望出来るし幸先良いスタートが切れた感じです!

⚫金福寺

圓光寺の迫力ある紅葉庭園を楽しんだあとは、徒歩10分ほどにある金福寺へ足を伸ばしてみました。初めて知ったんですが、俳人の与謝蕪村や松尾芭蕉も訪れたといいます。静かな住宅街の中にひっそりと佇んでいる金福寺、とても落ち着きました。

・2日目

⚫源光庵

この日はちょっぴり早起きして、大徳寺の先、源光庵へ行ってみました。ここも紅葉と言えばに数えられる名所の一つ。

有名な「悟りの窓」と「迷いの窓」

まだ人の少ない時間帯に行けたのでのんびり紅葉に囲まれて過ごさせてもらいました。

風の通りやすい御屋敷で、キンと冷たい風を浴びてよく目が覚めました。

緑と赤のコントラストが足を止めてしまうほどに溶け合ってて早起きは三文の徳を体感した2日目の朝です。

⚫光悦寺

文化人である本阿弥光悦が起こりと伝えられてる光悦寺は源光庵とは違った秋の景色が広がってました。入口から風情があるといいますか、紅葉に囲まれた荘厳な雰囲気がありました。

鮮やか〜〜!な赤に包まれて、ずんずん進んでいくと光悦寺で有名な竹で編まれた光悦垣と紅葉、手入れされた緑のコラボレーションが。

さらに奥へ進むと秋めいていて連なる山々たちがおで迎えしてくれました。空がより広く感じられて眺めも良い名所です。

⚫常照寺

光悦寺の紅葉と自然を堪能したあともてくてく10分ほど歩きます。たどり着いたのは、吉野門と呼ばれる紅葉のように真っ赤な門構えが印象的な常照寺。

島原の名伎吉野太夫にゆかりのある寺院で、春に季節が変わると桜の名所でもあるそう。けれどもどこを見渡しても立派な紅葉がおで迎えしてくれました。

吉野太夫が好んだ丸窓の茶室庵も雰囲気があります。

寺院内では紅葉に囲まれながらお抹茶とお菓子を楽しめます(※別途料金)お昼の時間よりちょっと早めに小腹を満たせて、紅葉を楽しんで心落ち着いたひとときを過ごせました。

⚫建仁寺

建仁寺の双龍図を見に夕暮れ差し掛かる頃合に滑り込みで拝観しました。…が、建仁寺もお庭が綺麗で、綺麗で。すこーし緑が多めな紅葉でしたが、これも一興で心地よいひとときを過ごせました。

天井に描かれた双龍図は、もうもう圧巻。
その迫力に天井見上げながら立ち尽くしてました。2年もかけて描かれた龍たち。間近で見たからこそ圧倒されました。

寺院内では、ちょうど元内閣総理大臣の細川護熙さんによる襖絵の公開もされていてゆっくり日が落ちるまで建仁寺をぐるりと堪能しておりました。

・3日目

⚫平安神宮 庭園

個人的に平安神宮のエリアが好きなんですよね。琵琶湖上水があって、京セラ美術館にロームシアター京都、さらにスタバが併設された蔦屋書店まであって、その中心に平安神宮が鎮座してる厳かな雰囲気は毎度訪れたくなります。

ただ今回は、平安神宮内にある神苑に足を伸ばしてみました。いつも参拝だけなので、初めてです。ドキドキ。

社殿を取り囲むように神苑はあって、春夏秋冬四季折々をギュッと詰め込まれた庭園なんだろうなと。ちょうど日が差して、池に紅葉が映えるのはなかなかに圧巻でした。


ちょうど夕暮れ差し掛かる頃合にいけたので、陽の光を浴びて紅葉はキラキラと輝きを増します。

日本の四季をこれでもかと詰め込まれた庭園のまた違った顔を見てみたいと思わせる素晴らしい景色でした。参拝しかしてなかったので、平安神宮の裏にこんなに素敵な庭園があったなんて…!と知れてよかった時間でした。


                               🍁🍁🍁

幸い天気にも恵まれて、また行きたかったところも初めて訪れたところも思う存分行けてあっという間な3日間でした。

紅葉の京都は初めてだったので、ドンピシャ駆け込み出来るスケジューリングした自分を褒めたいですね。

確かに秋の京都は行きたくなるわけをようやく実感しました。来年はどの時期に行けるかな〜〜なんて考えながら今回の旅行記は締めます。

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