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【9月】エンタメ月報〜ほぼAmazonプライム

9月は「note!」「勉強!」をやって行こうと決めてて「9月のエンタメ月報はすっからかんだな〜」と思ってた。

思ってたのだ。

視聴作品だけでこれである。
本業でパンパンになった頭を癒すのに、私とってエンタメを吸う時間は欠かせないんだな〜〜と改めて突きつけられた1ヶ月だった。テスト期間に掃除が捗るアレをひっさびさに感じた感覚。懐かしい。


⚫逞しく生きていきたい〜「ずっと独身でいるつもり?」

バチェラーシリーズをアマプラでずっと観てた影響からか「ずっと独身でいるつもり?」をひっさしぶりに観ようと思い立った。

生活も出身も仕事もバラッバラな4人の女性たちが、現実に打ちのめされて、それでも自分らしく生きる道を見つけて歩き出す物語。

結婚だの、出産だの、子育てだのと話が周囲から出始める歳にぶち当たって、まだその選択肢を選び取れない自分。「自分のやりたいことを突き進む」ことは果たして良いのだろうかと考えた9月に一筋の光を見出してくれた作品のように思える。結婚が幸せであるとは限らない。人がいるだけその分の幸せがある。
自分の幸せはどんな形なのか、見つけられたらいいなと今日も今日とてnoteを書く。

⚫今日も私は東京で生きていく〜「東京男子図鑑」「東京女子図鑑」

地方から上京して、荒波に揉まれながらも仕事も結婚もすべて自分で手に入れていく女子と女の子にモテるために地位とお金が必要だと打ちのめされて手に入れ続ける男子。

それぞれが東京という情報の最先端で、多種多様な人がいて、誰もが憧れる土地を舞台に繰り広げる作品。

全く縁遠い生き方をしていて「ひええ〜すげえ〜」となったけど、妙にリアルで、スマートに生きてるけど内側は人間臭くて2作品一気見してしまった次第である。最終話を見終わったあとは「これが東京か…」と頭を抱えたものだ。

地元じゃない場所に住んでみたくて、東京で生きてみたくて、受験を頑張って、地元に戻ろうかと思ったけどやっぱりやりたい仕事に嘘を付けなくて。今日に至るまで失敗しまくって、泣いて、時に上手くいって喜んでと東京のこの土地で色んな経験をしてきた。

これからの事はこの作品の主人公のように明確な目的とか野望とかは無いけれども、それでも東京という場所を手放せない自分がいる。

積める経験値は、しこたま今のうちに積んでおいて逞しく生きてく力を身につける場所にうってつけの場所だよなと自分から見える東京の景色はそんな感じ。これからも自分なりに生きていけたらいいなとふと考えた。

⚫テレビ東京のドラマに自分らしくでいいと背中を押される〜「晩酌の流儀」「週末旅の極意」「完全に詰んだイチ子はもうカリスマになるしかないの」

テレビ東京ってすんげえな〜〜〜!!と改めて思った。
・週末旅の極意
・晩酌の流儀1
・晩酌の流儀2
・完全に詰んだイチ子はもうカリスマになるしかないの

たまたまアマプラで面白そうなドラマだな〜と思って見始めたんだけどどれも末尾に【テレビ東京オンデマンド】との明記が。

マジか

もともと「孤独のグルメ」が好きで永遠と一日中見てられるタチで。テレビ東京の他のテレビ局では見られないような個性のあるドラマが好きだったから、まさか4連チャ、てんでバラバラのジャンルがテレビ東京のドラマでびっくらこいた。

だから、「幸せってなんだよ〜〜〜!!」と頭抱えていた9月の私にとって、気持ちがスッと軽くなった。

「週末旅の極意」は、お互いのキャリアを優先してきた夫婦が週末一緒に旅行に行って、その土地を満喫して時には夫婦の普段なら素通りしてきた話をじっくり話し合う。

「晩酌の流儀」は、不動産屋でバリバリ働く主人公が定時きっかりに退社して最高の晩酌のためにサウナに行き、ジムに行き、自炊してビール1杯をこの上なく楽しむ。

「完全に詰んだイチ子はもうカリスマになるしかないの」は、期待された女子アナの主人公は思いがけない不倫をすっぱ抜かれてしまい人生のどん底に。そんな中美のカリスマと出会い、唯一女子アナ時代からのファンだった男と気兼ねない友人たちと新たな美のカリスマとしての人生が始まっていく。

それぞれの好きなこと突き詰めていいし、ほかの手を借りたっていい。幸せの象徴の代表例でも世間でのこうあるべき姿にも悩んでる。

みんなそれぞれで、私だって私の道を生きていいんだと思わせてくれた。
テレビ東京、素敵な作品いつも作ってくれてありがとう。

⚫出会いもあれば別れもある〜「あざとくて何が悪いの?」「マツコ会議」

いつも楽しく見させてもらってる番組でも突然の別れはやってくる。
テレビ朝日にて放送の「あざとくて何が悪いの?」でMCを務めていた田中みな実と弘中アナは、9月の出演をもって勇退。新MCとなる鈴木愛理ちゃんへと引き継ぐことになる。

「あざとい」というマイナスに捉えられがちなイメージを「処世術」としてじわじわとその偏見を塗り替えていった番組なんじゃないかな〜と思ってる。「あざとい」とは縁遠い人間だけど、MCの山ちゃんと田中みな実と弘中アナの価値観異なる3人とゲストとの「あざとい」論争は痛快であちこちオードリーに次ぐ生活に欠かせない番組になっていた。

10月からはその3人の掛け合いが観れない寂しさがあるが、鈴木愛理ちゃんが新たに加わりどんな「あざとい」論争が繰り広げられるのか。とても楽しみにしてる。

一方、「あざとくて何が悪いの?」は、番組自体は終わらないものの「マツコ会議」は9月2日を以て最終回を迎えてしまった。

TBSにて放送の「マツコの知らない世界」とはまた違ったホットでディープな話題を中継繋げてそのリアルな部分をマツコが深堀っていく30分はあっという間だった。

中継繋げた人の価値観もマツコの価値観も、界隈では何が流行っているのか。自分では仕入れられない最先端を走る情報に触れられる番組って貴重でめちゃくちゃ好奇心を刺激されていた。

時には共感し、時には突き放しを繰り返して世界を広げてくれたマツコ会議、ありがとうございました。


なんやかんや9月は迷走した1ヶ月だったから、いろんなエンタメに救われたように思える。Amazonプライムの奥地はまだまだあると実感した9がつだった。


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