私という花を存分に咲かせるために
【ペンタクルの7】
「この思いを大切にして、この道を進みたいと決めた。後押しや気をつけることなどを」
・
決断は、いつだって素晴らしいものですね。
大切にしたい思いがあって、
進みたい道があって、
もう、言うことなし、といった感じで。
さて、
歩を進めると、いろいろなことがあるでしょう。
この道で良かったのだと、
そんな風に、
たっぷりの満足感とともに言い切れる、
それだけの何かを得る時が来るとして、
タイミングとなると、
そこはやっぱり、それぞれ、だったりします。
種が根を張り、茎を伸ばし、葉を重ね、
蕾が育ち、花を咲かせる。
たとえば、
幾つもの蕾が出来、順に、次第に、
咲き乱れるものもあれば、
1つの蕾が長い時間をかけ、
大輪の花を咲かせるものもあります。
私達は、
思っている以上に、自分のことを知りません。
感じ、考え、動いて、
ようやく自分の1面を知ることができます。
ですから、
どのような花を咲かせるのか、
咲いてみないと、あるいは、
ある程度の年月を経なければ、
わからないものです。
そもそも、
花を咲かすものかどうかも、わかりません。
いきなり実つけるかもしれませんし、
木かもしれない。
だからこそ、
都度都度、
観察することを忘れないで欲しいのです。
何を感じ、
何を考え、
どう動き、
何が生まれているのか。
今、抱いている、大切な思いを
いつも大切にするためにも。