期待を超える前に必要なこと
▼この記事を読んでほしい人
・社会人歴がある程度あり、現状伸び悩んでる人
▼この記事で伝えたいこと
・期待を超えるとはどういうことか
・期待に応えることは経歴を重ねると難しくなるので注意がですよということ
▼自己紹介
高木瞬(たかぎしゅん)
2012年アカツキ入社。総務、社内コミュニケーション活性を経て現在は事業部人事を担当。田舎に家を買い、田舎ライフにいそしんでます。
1.期待超えるとは
いきなりですが、期待を超えてほしいって、先輩や上司から言われたことありませんか?
ちなみに私は言われなくても勝手に超えてやろうと意気込んでおり、あまり言われたかどうか覚えていません笑
「期待を超える」よく耳にする言葉かと思いますが、
期待を超えるを段階にわけて考えるとこのようになると思っています。
勝手ながらこの記事を読む多くの人はLv.2に到達していて、どうやってLv3に到達するか、悩まれてる人が多いと思います
2.期待を超える前に必要なこと
言わずもがなですが、期待を超える前に必要なことはLv.0~2をクリアすることです。
多くの人はLv.2に既に到達していると思います。
ここで急に私の話になるのですが、私もLv.2に到達していて、Lv.3に向かっていると思ったんですが、多くのケースでLv.0をクリアできていないことを気づかせてもらいました。
3.順調にできることが増えてきた人が陥ってしまう病
下記は尊敬する先輩が私の思考の癖をFBしてくれたときのものです。
だいぶ自分の思考に寄ってますね。
私は人の話を聞く時に、今までの経験則から、こうしたほうがいいのでは?と考えながら話を聞いてしまっていました。
その結果どういうことになるかというと、相手の期待をしっかりと理解せずに、自分なりにもっとこうしたほうがいいといったアウトプットをだしてしまうことがあります。
相手の期待に応えることよりも、自分なりの意見やアウトプットを出したほうが、期待を越えられると勘違いしているんでしょうね。
皆さんの中にも、こんな病に陥ってる人はいないでしょうか?
4.自分の思考を空っぽにして相手の思考を語り直すことの大切さ
アドバイスをいただいた私のステップは以下のようなものでした。
まずは自分の思考を空っぽにすること。これが、これが本当に経歴を重ねてきた人には難しいと思います。私もつまづくときは大体ここでつまづきます。鬼門です。
そしてそれがクリアしても次の難問があります。相手の思考を語り直すこと。
経歴を重ねると、難しいお題、抽象度が高いお題、業務の細かいところまで指示のない依頼が増えてくると思います。
そのときに、必要なのはいわゆる5w1hを考えること。
「いやー、それくらい新卒の時にならって、余裕だよ」って思ってる人が多いと思います。
私もそうです。いまだにそう思ってしまう自分がいます。
ただ改めて文字に起こしてみると、意外と曖昧な進めてる部分が多く、私の場合は効果てきめんでした。
例えばですが、whoひとつとっても、誰(担当者)がやるの?誰(対象者)にやるの?誰(顧客)がお金払ってくれてるの?と奥が深いです。
ぜひ改めてやってみてください。
さて、私のnoteはこちらで以上です。
昨年は人事一兵卒になりましたという記事を書かせていただいたのですが、鋭意もがき中です。人事という仕事はこんなにも難しく、そしてやりがいがあるのかと思っています(他のどの仕事もそうだとは思うのですが)
年に1度の集大成としてアドベントカレンダーを書くのは、自分の1年間を振り返ったり、成長を見返せるので、おすすめだなと思いました。誘っていただいた髙崎さんありがとうございます。