もしも_ドラゴンクエスト_ダイの大冒険_の世界が会社だったら1話

もしも「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」の世界が会社だったら 第1話 SaaSってなんだ?

出展:三条陸、稲田浩司/集英社・ダイの大冒険製作委員会

この物語はダイの大冒険完全新作アニメ公開を祝して執筆される創作物語である。筆者の推しキャラはポップです。
どうも、あなたの心のドラゴンクエスト、あかつきんぐです。
この世界では勇者=起業家、CEO(社長)、魔法使い=CFO(お金系強い人)、戦士=営業部長、僧侶=CHRO(人事の偉い人)という表現を使うことがあります。
真面目にビジネスチックに書こうと思ったら、、、読んでのお楽しみです。
早速ご覧くださいませ(´Д`)/

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じいちゃんから前に聞いた話。
昔、勇者と呼ばれる正義の起業家(社長)が人々を苦しめる悪の起業家の魔王に戦いを挑んだらしい。
勇者さまは経営陣と力を合わせ、辛い市場競争の末、ついに魔王をやっつけた!
そのおかげで世間から嫌われていた悪の企業の社員も邪悪な意思から解放され、誰にも迷惑のかからない場所でひっそりと暮らすようになった。

その場所が南海の孤島デルムリン島、そこに住んでいるのが・・・
男の子「俺、ダイ!この島でたった一人の無職だ!」
赤ん坊の頃に船が難破してこの島にたどり着いたらしんだけど詳しいことはよくわかっていない。
将来は立派な勇者、起業家になってこの島の財政を守りたい!
と、思っているんだけど・・・
ごつーん!
ダイ「いった、なにすんねんクソジジイ!」
じじい「勇者ごっこして遊んでる暇があったら経理学の一つでも覚えんかい!」
じじい「まったく、お前拾って何年経ってると思ってんねん。タダメシ食らいが板についてきましたなぁ?勇者の前に起業家にもなれんわ。」
じじいは小言を抜かして去っていった。

ダイ「あー頭くるわ、あのじじい。なーゴメちゃん?」
ゴメちゃん「・・・」
ダイ「経理学極めてCFO、ちーふなんたらっていう立派な魔法使いになったら勇者さまの役に立てるから言われてきたけど全然覚えられへんし、言うて勇者の方がかっこええねんなあ?」
ゴメちゃん「ピー!」
ダイ「喋れよ、、、」

ダイ「ん・・・?なんか船きてるわ!わ!勇者さまっぽい!勇者ですーみたいな恰好してるわ!ちょっと行ってくるわ!待ってろゴメちゃん!」
ダイ「マーマン先輩!!」
ばじゃあ、海の中から急に出てくるマッチョな漁師
マーマン先輩「うほ、呼んだ?」
ダイ「あの船まで頼んでもええですか?」
マ先「まかしときーや!」

一方、船の中では・・・
魔法使いっぽいCFO「悪の企業の社員がうじゃついてる島ってなあれだな。」
戦士っぽい営業部長「ひと稼ぎしてやろうぜ!」
勇者っぽい起業家「魔王が失脚しておとなしくなった社員たちから荒稼ぎしてりゃ勝手に勇者とあがめてくれるからな、こんなおいしい商売ないぜ!」
僧侶っぽいCHRO「元悪の社員相手じゃなくてアレをスカウトするまではむやみに目立っちゃダメさ」
エセ魔法使い「世界に一匹しかいないっていう幻の純金、、、」
エセ勇者「ゴールデンメタルスライムだな、、、」
エセ魔「1匹で百万の富に匹敵するらしいが、、、」
エセ戦「純金なのに動くらしいじゃねーか、本当にいんのかよ?」
エセ僧「いなきゃ島中の財産かっぱいでいつも通り、元悪の社員稼ぎの褒美をもらえばいいわ」
エセ勇「この女こっわ」

ドドドドドドオオ
マーマン先輩のバタフライで船までダイがたどり着いた。
ダイ「あー!やっぱりホンマもんや!勇者さまですよね?」
エセ僧「ぼうや、あなたは?」
ダイ「俺、ダイです!無職です!お姉さんキレイですね!」
エセ僧「あの島の子?(ち、無職かよ。)」
ダイ「うん!あ、はい!(いい匂いすんな、、、)」
エセ僧「島は元悪の企業の社員だらけでしょう??」
ダイ「大丈夫!みんな俺の先輩とか友達だから!」
エセ僧「(ニヤリ・・・)」
ダイ「(やらしい顔してんな、、、)」

島にやってきた一行、、、
ダイ「え?みんな呼ぶんですか?」
エセ僧「そう、私たちは罪もない元悪の企業の社員がいじめられないようメンタルケアして回ってるの。」
エセ勇「だからこの島の実態が知りたいんだ、たのむよダイくん。」
ダイ「わかりました!」
ピィイイイイイ、指笛を鳴らすダイ
じじい「集合の笛??なんじゃ?」
島中から元悪の企業の社員だった先輩友人たちが集まり出す。
エセ僧「これで全部?なんかこうキラキラしたペットいなかった?」
ダイ「あーゴメちゃんか、本当はゴールデンなんたらっていうらしいけど長くて、、、。」
一同「SO・RE・DA!」
ダイ「あいつ人見知りだから連れてくるよ!」
無職で遊び呆けた足を活かして去っていくダイ。
そこへじじいがやってきた。
じじい「みんなどうした?なにごとじゃ?」
エセ勇「ほう、CFOくずれが一匹いたか」
じじい「ゆ、勇者さま!い、いや違う、勇者さまはもっと澄んだ目を、、」
じじい「なにもんじゃ!なにしにきた!」
エセ勇「うるせえじじいだ」

・・・

ゴメちゃんを連れて戻ってきたダイ、、、
そこにはすってんてんになったじじいと仲間たちの姿があった。
ダイ「や、やめろおおお」
エセ僧侶(CHROもどき)がゴメちゃんを奪う。
エセ僧「ご褒美をあげるわ!バギ(バカみたいにギる)!!」
ダイ「うわああああ!やめてえええ!無職にはこれしかないんやああ!」
エセ勇「さあ一気に巻き上げて引き上げだ!イオラ(いきなりオランダ旅行ばりの出費)!」
チャリンチャリンチャリーン!根こそぎかっぱがれたデルムリン島の住人達。。。
エセ一同「こいつ売ったらやばくね?笑いがとまんねえぜ!」
エセ勇「とは言え商売どころかこいつ含めほとんど強奪だったな。バレたら捕まっちまう。」
エセ魔「大丈夫じゃ、バレなきゃ、な?」

エセ勇者一行が去った後、ダイは違法な金銭の巻き上げと戦うことを誓う。
ダイ「あんなやつら勇者でもなんでもない!ぶちのめしてやる!」
ダイはじじいからスマホを渡されていた。

ダイ「じじい、これは?」
じじい「スマホとバランスシートアプリじゃ」
ダイ「スマホとバランスシート!?スマホは嬉しいけど俺魔法使えないからバランスシートアプリはCFOくずれのじいちゃんしか使えないよ。。。」
じじい「大丈夫じゃ、これは某SaaS企業が作った自動で資産管理してくれる優れものアプリなんじゃ」
ダイ「さ、さーすってなんやじじい。」
じじい「Software as a Serviceじゃ。」
ダイ「ソフトクリームおいしいんですか?は?」
じじい「IDとパスワードだけあればどこでも使えるソフトウェアじゃ」
じじい「そのスマホ以外にパソコンでも使えるし、便利じゃぞ」
ダイ「へ、へー?」
じじい「一般的なのは月額課金で提供されとるな!」
ダイ「???」
じじい「ferretでも読んどけ」

ダイ「なにこれ、てか誰に言うてん?」
じじい「うっさい、筆者が脱線しすぎたのを修正してやっとるんじゃ」
ダイ「でもこれわかりやすいな!」
じじい「せやろ。」
ダイ「なんでお前が関西弁なんねん。」

島の資産をかっぱがれたダイたち、迷走する筆者。
この物語は一体どうなるのか?

続く?

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無職「マガジン登録は↓からしてくれたら嬉しいわ」

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・・・反省と後悔の組立であることは認めよう。(開き直るなや
面白さと会社感を共存させたい。
これは一人の、バカみたいにCSに関わってきた人間が届けるヒューマンドラマである。(会社の話にするんやろ
続きがあるかどうかはわからない。
第2話がもしあったならTwitterのフォロワーと社会的評価を捨てにきたと思ってほしい。なんにせよ、ダイの大冒険最高!ダイを関西弁にしてごめんなさい。

あでで(´Д`)

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