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カラフルな結婚指輪を作りました

今年の2/21に結婚し、そこからのんびり指輪選定をし、先日、オーダーメイドができるSORAという店に依頼していた指輪を受け取りました。

この記事では結婚指輪探しから受け取りまでの過程について書こうと思います(結婚指輪探しをしていたのは3ヶ月前なので、ちょっと記憶が薄れている部分も…)。

結婚指輪探し(ネット編)

まずは結婚指輪について知るため「結婚指輪」でググったり、Instagramで結婚指輪のハッシュタグ付きの写真を眺めたりしました。

「値段ピンキリだな」
「カラフルな指輪もあるんだなー」
「そんな刻印できちゃうんだ」
「自分で作ることもできるんだ」

ということはわかったものの、実際に見たりつけてみたりしないとわからないので休日にいろいろなお店を回ることに。

結婚指輪探し(新宿編)

「一度にいろんなお店を回れそうなところ」ということで新宿に向かい、伊勢丹、マルイなどを見ました。

伊勢丹にしてもマルイにしてもたくさんのジュエリーショップが所狭しと並んでおり、たぶん1日で20店舗くらいは回ったのではないでしょうか…。それぞれの店舗で目ぼしい指輪をつけて、写真に撮って、を繰り返しました。その中でわかった、学んだことは以下の通りです。

・店に置いてあるのは、どのデザインもだいたいワンサイズ
 ・実際に自分が付ける指輪、付けた様子をちゃんとは思い描けない
・同じデザインでも男性用にはダイヤなし、女性用にはありのパターンも
・結婚指輪が高くなるのは、年月に耐えうる素材を使っているから

また、指輪のデザインは本当に様々で、装飾が多様なのはまあそうなんですが、縁のタイプ(丸い or 角がある)、幅の太さ、形状(真っ直ぐ、うねってる等)だけをとっても様々なバリエーションがあり、本当に、本当に迷ってしまいました。

結局家に帰ってから写真を見て、2つくらいにまで絞ったところでその日はギブアップだった気がします。

結婚指輪探し(カラフル編)

ネットで見たカラフルな指輪も気になるよねということで、翌日表参道まで出向き、アローデ、SORAにも足を運ぶことに。この日も試着したり店員さんにいろいろ話を聞いたりしました。

で、確か「昨日気になってた指輪、もう一回見に行ってみよう」と言ってさらに新宿に向かった気がします。

最終的には家に帰ってからモノとお値段を元にいろいろ悩み、SORAに発注することにしました。

SORAにて発注

SORAでオーダーするには来店予約が必要なので、予約した上で平日SORAに再訪問、泉水という型を選択しました。

色を付ける箇所は内側と表側、付ける色は単色も、グラデーションも可能で、色サンプルは15種類くらいあったような気がします。

色付けの仕組みとしては、彫った状態の指輪にシャボン玉液のような皮膜を重ねて付けているようです。そしてそれをどれだけの厚さ重ねたのかによって色が変わってくるとか(簡単な説明はこのページに書かれています)。なのでサンプルは15種類くらいの色と言えど、「この色とこの色の間の色がいい」と言った要望にも答えてくれます。実際、「この間が良さそうだな」とか言ってたらすぐにサンプルに色付けしてくれました。

グラデーションにした場合の色の選び方ですが、先程のような仕組みで色付けしているので、「間にある色」を飛ばすことはできないようです。「AからBまでの範囲で」という指定をし、Aから徐々にBに色が変わるような色の付け方になります。

色を選んだら指輪のどの地点でグラデーションを変えるかという指定もします。指定をするときは店員さんがその場で色鉛筆を使ってイメージを描いてくれるので話がしやすかったです。

ちなみにこの色ですが、年月が経つと皮膜が薄れてきて色が変わることもあるとか。その場合、もしくはそうでなくても皮膜を塗り直して色を変えることもできるそうです。

結局この日は型と色のほか、刻印メッセージ、ダイヤの有無、指輪の幅、号数などを選びました。完成は3ヶ月後ということで受取日の来店予約をしてこの日は去りました。

完成品の受け取り

会社のグーグルカレンダーに受け取り予定を入れておいたので日付を忘れずに済みました。これまた平日に行ってきました。

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そして受け取ったのがこちらです。綺麗。

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※2人それぞれ違うグラデーションを選んでるものの、この写真からはわかりづらいな…。

アドバイス

今回の経験を経て、これから結婚指輪を選ぶ人のためにアドバイス。

■指輪が必要な時期から逆算して準備しよう
一般的に発注から完成にはだいたい1ヶ月くらいかかるようです。もし結婚式など指輪が必要な時期が決まっているのであれば、そこから逆算して早めに準備しましょう。

■リアル店舗を回るときは、写真を撮るのを忘れずに
何件も回っていると、どこの店のどの商品を気に入っていたのかがわからなくなります。写真を撮って少しでも記憶を呼び戻せるようにしておきましょう。

■遠慮せず試着してみよう
自分の指のサイズが予めわかっていたとしても、試着はした方がいいです。指輪の幅が広いのと細いのでは、同じサイズでも印象が違ったりしますし。

■店員さんといろいろ話してみよう
やはり専門家の話は聞いた方がいいです。例えば(当時3月だったので)「このご時世なので場合によっては海外から素材が十分に届かなくなる可能性もあり、そうすると指輪の値段がこれから上がってくるかも。」というアドバイスや、切り絵のような装飾が施されている指輪を見ていたときに「それはそのような加工をするためにそこまで硬い素材で作っていない。もし日常的に力仕事が発生するなら曲がってしまう恐れがあるのであまりおすすめしない。」というアドバイスをもらえました。

■婚約指輪がある人は、婚約指輪とのバランスも考えましょう
「結婚指輪を買った後も婚約指輪を付けてないともったいない」ということもあると思うので、その場合は婚約指輪とバランスが取れるか確認した方がいいのかもしれないです(私はないので自由に悩んだ)。

■近くで見るだけでなく、遠くからも見てみよう
「近くで見ると派手だと思ったものの、遠くから見てみたらそこまででもなかった」みたいなことはあります。店員さんに鏡を貸してもらって、指輪を付けた状態で少し離れたところから見てみると良いです。

■アフターケア内容をチェックしておこう
何十年も付けるものなので、サイズ直し、傷直し、装飾直しなどができる店、商品なのかは一応チェックしておいた方が良さそうです。

■サイズ選びは難しい
アドバイスでも何でもないんですが、難しいです。太ったら云々のこともありますし、そもそも歳を取ると指が節くれだって少し太くなるそうです。とはいえ大きくして抜けやすくなったら困る。店員さんの話と付け心地両方から判断するといいと思います。ちなみに冬よりも夏の方が指がむくみやすいそうです。

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以上です。誰かの参考になれば。

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