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幼少期

2003年の夏。本州最北端の田舎で産声を上げた。「健康に、健やかに育って欲しい」という意味合いから「健太」って名づけられたようだ。保育所の時の卒園アルバムみたいなのにそう書かれてたのを覚えてる。

小さい頃の記憶はほんの微かにしかないが、おじいちゃんが畳屋だったこともあり、よく畳の配達一緒になってやってたらしい。
それに、親戚が酪農(牛)やってたから、いつも手伝いしに行ってた記憶はめっちゃある。今でも地元帰ったら手伝うけど。よくトラクターに乗せてもらって、車の揺れが気持ちよくて寝ちゃって。いま振り返れば、ほんと田舎らしい幼少期を過ごしていたね。

当時の自分の流行り2つあった。
ひとつは、工事現場の車。ホイールローダーとかショベルカーとか。叔父がそういう系のとこに昔働いていて、よくDVDとか観せてもらったりしたり乗ったりしてた。ホイールローダーのバケットが動いてガチンガチンと鳴るから、重機全般見たら「みて!ガッチンあるよガッチン!CATのガッチンかな?」ってよくお母さんに目を輝かせて聞いてたらしいわ。
もうひとつは、特撮。まぁ、ヒーロー物よね。世代と言ったら「ボウケンジャー」「仮面ライダーカブト」辺りかな?そこら辺。当時、リアタイでも見てたし、そこの放送時間帯をビデオに録画したりしてよく見直してた。あと、ウルトラマンはよく観てた。しかも昭和系。今でもはっきり覚えてる。初めて観た作品が「ウルトラマンレオ」で、確かシルバーブルーメっていうタコみたいな円盤生物が出てくる回。今でもトラウマ回と言われる回を黙って観てた。当時、3歳。話の内容よりアクションが観たくてウズウズしてた。そこから毎週のように、レンタルビデオショップとかレンタルDVD屋にお父さん引き連れて行ったね。

まぁ、こんな感じで小さい頃は、興味あるものには夢中だった大人しいおばあちゃん子の男の子だった。

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