ゆみ

恋愛小説のフリー台本をあげていきます。基本的に男性目線です。 よかったら使ってください…

ゆみ

恋愛小説のフリー台本をあげていきます。基本的に男性目線です。 よかったら使ってください。クレジット表記も不要です。 でも一報くれたら喜びます!! 本業は動画編集&ライター 2児のママです。

最近の記事

  • 固定された記事

フリー台本「いっぱいご褒美あげるわ…ベッドでな」

※ドアをガチャっとあける ※嫁が仕事している部屋?リビング? あれ? まだ仕事してたん? …大丈夫?最近あんま寝てへんやろ? …納期が迫ってるん? え…明日まで? そぉか…大変やな いつもおつかれさん ってか部屋寒いやろ? あったかくせなあかんで …って暖房つけてないやん、もぉ〜 つけといたんで あと、ほら 俺のカーディガン貸したるから 羽織っとき 風邪ひくで? 仕事も大事やけど おまえの身体が一番大事! わかった? ホットココアでも淹れてこよか? …うん、え

    • 年上彼女と甘い同棲生活

      「おかえりなさい、ユミさん」 彼女が帰ってくるとすぐに、僕は玄関へ駆け寄った。 9個年上の彼女とは、最近同棲を始めたばかりだ。 仕事が忙しい彼女のために、僕の方が積極的に家事をこなすようにしている。 今日は肉じゃが定食を作って、彼女の帰りを待っていたところだった。 僕とユミさんは、同じ一流企業に勤めている。 …とは言っても僕はまだ入社1年目。 企画部のトップでプロジェクトリーダーを任されている彼女とは、天と地ほどの差がある。 彼女は、僕の社内研修を担当していた。 彼女の

      • 家では甘える犬系男子の元ヤン

        「ふっざけんじゃねーよ!!二度と俺に近寄るな...!!」 路地裏で見知らぬ不良に絡まれた。 俺は先月、いわゆる暴走族の集団から足を洗った。 とはいえ、見た目の怖さが抜けていないせいか、時々絡んでくる輩がいる。 「クッソぉ、こんなはずじゃねーのにな...」 元々ケンカで負けたことは無かった。 多少の怪我をすることにも慣れている。 別にそれ自体は何も困らない。 だが... イライラしながら俺は、家に帰った。 小さなアパートの2階に俺たちの部屋はある。 そう、俺「たち」の

        • 温泉旅行で彼女と一緒に露天風呂へ

          「温泉旅行に行きたい」と言ったのは彼女だった。 彼女、ミサとは8年間同棲している。 正直、お互いに倦怠期も通り過ぎて、熟年夫婦のような関係になっていた。 結婚する話も別れる話もなく、ダラダラと年月だけが過ぎて行った。 …そんなある日、彼女が急に、温泉旅行に行きたいと言い出したのだ。 昔ながらの趣ある旅館。最上階の露天風呂付き客室。 節約家の彼女が珍しく「豪華な部屋が良い」と言ったので、ここに決めたのだった。 露天風呂は絶景のオーシャンビュー。 夕日が沈む海を見ながら、ヒ

        • 固定された記事

        フリー台本「いっぱいご褒美あげるわ…ベッドでな」