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近頃思っていること

近頃思っていることがあります。

挨拶もそこそこにいきなり語り始めてしまいましたが、今回は特に何か有益な情報をシェアするわけでもなくただ思っていることをつらつらと述べるだけになると思います。ですので文体も構成もめちゃくちゃかもしれませんが、読んでいただける方は目を瞑っていただければ幸いです。

自分のあまりの無力さにつらくなることが多々起こるようになりました。


無力というか、シンプルに頭が悪いだけなのですが。


何をするにあたってもまず事前知識が必要になります。それを習うのが小学校から大学までで行われる教育であることは皆さんも何となくわかっているとは思います。

教育の意義はもちろんそれだけではありませんし、人とのかかわり方を学ぶこともあります。また学校での生活そのものが社会性をはぐくむための教育だと私は思っています。

しかし皆が平等に義務教育を終え、今や日本ではほとんどの学生が高校に進学、そこから約6割が大学に進学している現状で必ずついて回るものが成績というわかりやすい物差しによる学生の順位付けです。最もわかりやすく、顕著なものとしては入試制度がそれにあたります。


これがめちゃくちゃ息苦しい。


事前知識の話につながるのですが、入った先でやりたいことが出来るほどの学力を有しているのかどうかを測るものも入試の意図ではあると思います。大学に入るための勉強はしてきましたし、実際何とか入学している以上そこそこの知識を有していてお勉強は人並みに出来るといってもいいとは思いますが、なにぶん根本的に頭が悪いのです。


要するに測られるための勉強しかできない。


研究室に入って、大学院に進学したいと思っているこの時期になってそれを身に染みて感じるようになりました。

測られる勉強しかできないし、他と測ることでしか自分を見ることが出来ないのです。

「あの人は出来ているけれど私は出来ない」

「私は特に他の人に比べて誇れるものがない」

自分は今の日本の入試制度が生み出した歪みそのものではないのかと思うわけです。

大学以降の勉強は特に自分のスキルアップのためにするのが一番いいのですが…

誰かが何かを勉強しているとわかると、それをわかっていない知らない自分はダメだとしか思えないのです。よく言えば向上心がある、悪く言えば自分の勉強ができない人といったところでしょうか。

勉強の本質を行うことがなかなか難しいなと感じている今日この頃というお話でした。


要するに何が言いたいのかというと、内部進学なんだから院試受からせてくれ。頼む。

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