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光る君へ うろ覚えレビュー

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NHK大河ドラマ「光る君へ」についてのフリーダムなレビュー。
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#紫式部

「光る君へ」うろ覚えレビュー《第7話:おかしきことこそ》

本音で生きてる人々華々しく貴族たちが生きていた平安時代。身分の高い者たちは、戦国時代のよ…

「光る君へ」うろ覚えレビュー《第6話:二人の才女》

漢詩の会道長にとって「大きい方のお兄ちゃん」である藤原道隆。実は彼は大の酒好きで知られる…

「光る君へ」うろ覚えレビュー《第5話:告白》

直秀がかっこいいんだが。第4話でまひろは、五節の舞いの舞台の真っ最中に自分の母を殺した藤…

「光る君へ」うろ覚えレビュー《第3話:謎の男》

実資、朝廷の正義。藤原実資がいい味だしてきていて、観察するのが楽しい。 ロバート秋山の顔…

「光る君へ」うろ覚えレビュー《第4話:五節の舞姫》

花山天皇が突っ走る。ドラマですから。ギアをあげてきている彼が即位し、花山天皇となった。 …

「光る君へ」うろ覚えレビュー《第2話:めぐりあい》

めぐりあい1 藤原道長とまひろ第2話というのは、第1話ほどのセンセーショナルさはなく、ど…

「光る君へ」うろ覚えレビュー《第1話:約束の月》

時代考証の倉本一宏先生まずは、国際日本文化研究センター教授の倉本一宏先生。この方が私が長く推している歴史学者の先生だ。藤原氏が権力の中心にあった国風文化の時代の男性貴族たちが残した日記を中心とする古記録と呼ばれる古文書研究の第一人者である。同時代に書かれた藤原道長の『御堂関白記』、藤原実資の『小右記』、そして藤原行成の『権記』などの最高権力に関わる者たちの記録の現代語訳は、歴史好きを魅了する。 その倉本先生が『光る君へ』の時代考証を担当されている。先生が発信されるSNSやウ