it's good 教えてくれてありがとう
自分らしく生きるってどういう事？
好きなように生きるってことって？
どちらかというと自分を守って生きていた
本音を言うと傷つける ならば
ワタシもあなたも傷つけない選択を
いつもしていた
あなたもワタシも傷つかないなら
それが1番だと思っていた
そして
理不尽なことを受け入れて生きていた
このくらいなら
こんなもんでしょう
この人に言っても無駄だな
どうせ聞いてもらえない
こんなことして何になる？
それなら
このまま
平気なふりして
笑って生きていこってねって感じで
自分を守って
相手を尊重して
謙遜とかお先にどうぞとか
空気を読むとかわきまえるとか…ね。
親や兄弟から始まって
友達や知り合いに仕事の仲間や上司
歳を重ねるごとにどんどん増えていった
いい人になりたいわけじゃなかった
器が広い人になりたかったわけでもなかった
でも
いい人とか心が広いのねっと言われてさっ
んー悪くないけど
その心地よさは一瞬で消え去った
いい人になりたかったわけではない
小さい頃に言いたいこと言っただけなのに
生意気言うなってなんども怒鳴られて
あーワタシが我慢してれば機嫌いいしっと
諦めた人なだけ
そしてもう傷つきたくないって自分を
守っていただけなんだ
心が広い人になりたかったんじゃない
あなたが傷つかないように
言いたいことを我慢していただけ
誰かとの意見がぶつかり合って
理不尽なこと言われても
全てを受け入れなくてもいいんだよって
我慢しなくてもいいだよって
知らなかっただけ
納得できないことを
分かったふりして平気なふりして
ニコニコする必要なんてなかったんだ
本当に伝えたかったことは？
「自分のことしか考えてないのに
ワタシのことなんか放っておいて
口出しさないで
親なら
子どもの意見とか聞いてあげる
ゆとりをもってよっ
子どもを押さえつける
そんなの愛情なんかじゃないって
本当は言いたかった」
どうして言わなかったの？
「傷つきたくなかったし
こんなこと言ったら
きっと
睨まれて無視されて
愛されないと思ったから」
自分をただただ守りたかった
もう愛されないのは辛いからってね
1人は寂しいから
ずっと寄り添ってくれていた
もう1人のワタシが口を開いた
「でもね
あなたはワタシのことをずっと守って
寄り添っていたのよ
あなたは傷つけないって
あなた自身をずっと前から
誰よりもあなたを愛していたんだよ
あの人を傷つけないって
他の誰かのことをずっと前から
大切にしていた
あなたは愛されているし
人を大切にしている人なんだよ」と
そして最後に
「あなたは愛のある人
そんなあなたが自分の意見を伝えて
たとえ ぶつかり合ったとしても
愛されないわけないでしょう
許されないわけがないでしょう
傷つきたくないって本音を隠さなくても
大丈夫
いい人になりたかったわけじゃなくて
心が広い人になりたかったわけでもなくて
ただ自分の気持ちを伝えて
強く堂々と生きたかったんだよね？
あなたは堂々と凜として
生きていけばいい
好きなように思うまま
…もう遅いはない
今からそう生きてみなっ」
愛されていないといつも何かを求めていた
嫌われるっていつも理不尽を受け入れていた
バカにされるって嘘をついていた
はぁ？って怒っているのに
デスヨネーって笑って機嫌を伺っていた
もう誰かの機嫌なんかとらない
どうしたい？って
ワタシ問う
蹴飛ばしたいって思ったのならば
ニヤけながら蹴飛ばしてしまえっ
it's good
それいいねって
これから日々を過ごしていこう
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