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「人と同じ仕事はイヤ!」わたしが選んだTVの映像編集という職業のはなし #17

おはようございます!
フリーランスの映像クリエイター、あかさんと申します🍎

ここでは
実際にわたしが8年間いたテレビ業界から
TVの映像編集≫ についてを綴ります。

前回のはなしはコチラから


※はじめに

わたしがTVの映像編集をしていたのは数年前です。

現在は、労働環境が改善されている職場もあります。

また秘密保持の観点から、番組名を出すことはありません。
ご了承ください。


*勇気をもって伝えた退職表明の結果①

いち平社員が「お話がありまして…」と部長を呼び出すなんて、大抵は退職の相談です。部長も察知したはずです。
小さい会議室に通されたわたしは、その期待を裏切らず「辞めたいです」と伝えました。

あ~キミもかぁ、みたいな顔をされました(この部長は嫌味な感じはなく、楽観的で柔らかい雰囲気の方です。お世話になってました)。

退職なんて日常茶飯事といった感じ。もれなくわたしも "1年経たずに辞めた新人" なんてレッテルをもらうんだ、と思うと悔しい気持ちはありました。

しかしわたしがポンコツ人間でないのなら、この後に続く言葉があるはずで、少なからずそれを期待していました。

退職したい理由云々をひと通り聞いたあと、部長はこう言いました。

「退職するんじゃなくて、デジタイズ課に異動するのはどう?」

予想通りの問いかけ、きた! と心の中でガッツポーズ。
そしてこれが事前に聞いていた名物 "退職しようとすると引き止めに合う"イベント!! 仕事がある程度できる人間じゃないと引き止めてもらえないと思っていたので、聞いてくれてホッとしました(のちに、辞める人は誰でもとりあえず引き止めていることを知る)。

以前の記事で書いたように、わたしと同じく研修でデジタイズ課を経験した同期が数人います。
実はこのときすでに、その9割近くがデジタイズ課へ異動していたのです。

言ってしまえばみんな一度ぬるま湯につかってしまったので、現場のピリピリした空気やキツいシフトに耐えられず、避難した形です。

これも以前に書いたように、この課はシフトがきちんと決まっています。そして何よりピリピリしたムードがほとんどありません。分からないことは質問すれば、先輩が優しく丁寧に教えてくれる。
当たり前のことかもしれないけれど、この会社では重要視するところです。

できればわたしだって、そのホワイトな課へ移りたい! と思っていました(出勤したら徹夜は確定なのでホワイトでもないんですけどね)。
就活し直すのも面倒だったので、異動ができればしたかった。

部長もそれを分かっていたようすで。
デジタイズ課の課長と相談してみるねというところで、話し合いは終わりました。あちらも人手不足なので受け入れてもらえるだろう、と言われたので安心していました。

――が。
この日の夜にきた1本の電話で、事態は思わぬ展開を迎えるのです。




つづく


*あとがき

「ぬるま湯につかって」と表現しましたが、デジタイズ課の仕事を下に見るつもりはありません。ただただ編集課が辛すぎたので、まるで天国のような環境に感じてそう書きました。

先輩の顔色・機嫌を伺うことなく、分からないことが質問しやすい環境というのは本当に大事…。

「あ、分かんないならやるからいいや」とか「今忙しいの分かんないのか!? タイミング考えろ!」と言われない場所はいい職場です(そこ?)。


あかさん🍎


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