ツールド長野2022

 先日、ツールド長野というエイドが充実したほんのりとしたイベントに出走してきた。
 コースは8つのエリアを回ると約120㌔の行程となる。どこで止めても良いが、全て自己完結するとても良いイベント。ほんのりとはいえ、気持ちが引き締まります。
 当日の朝の気温は-4℃。しかし、ティートンの短パンで出走して、後半に寒さによる疲労蓄積で辛い区間となった。
 簡単に総括すると、4エリア目の奇妙山と尼厳山でほぼ脚が売り切れ状態で日没となり、後半は途中の富士の塔山から旭山展望台までは埼玉県の方とご一緒してなんとかペースを保ち、そこから葛山、三登山は一人で耐えてなんとか目標の完走ができた。
 上手く行ったところといえば、茶臼山登山口までのロードで街中にあるマツキヨに寄って、OS1とカロリーメイト、ビタミンゼリーを補給したところ。塩分不足、そもそも摂取カロリーが足りていないことをここで痛感した。

スタート前
雁田山から北アルプス方面

第一エリアの雁田山は朝一で凍っていて、滑りやすいうえに、広葉樹の落葉がのっていてうまく歩けなかった。ここら辺で、ウールタイツを履いても良かったかな。

坂田山
ここは明覚山の最後アプローチかな。

第二エリア坂田の森、獣避けの電気柵の開閉でピリッと感電して痛かった。前の人がいたから追いかけようとしてしまい、安易に柵を触ってしまった。
 1時間後、スタートのトップ集団が勢いよくやってきたな。みんな、元気だったわ。
第三エリア太郎山、林道含めとにかく長い印象だった。

ここから尼厳山がきつかった

ここからは一人で淡々とロードをすすむ。後半が始まったばかりなのに、疲労が溜まってきた感じ。ここからやっと、ウールタイツを着用。股ずれとかはなし。

茶臼山エイドのラーメン

温かくて美味いと思って、勢いよく食べたラーメン。その後ロードを走っている時に、胃に消化不良な感じがあり、身体がとても重く感じた。チャーシューまではいらなかったか。他の人に聞いたら、なんともなく美味しく食べたよと言われて胃腸が元気ですげーなと思った。

旭山展望地から

地附山から三登山登山口までのロードもほんとに寒い、脚の付け根が痛いしで辛かった。この区間は走れなかったな。
三登山からゴールまではほとんど歩いた。山頂以降は明るくなってきたけど、とにかく眠かった。でも、歩いた。なんとかゴール。嬉しいが、疲れと安堵感でグッタリなってしまい、お店の人に心配かけてしまう。
素晴らしいエイドとスタッフの方がみんなしゃべりかけてくれたり、応援してくれたりほんとにいいイベントをありがとうございます。

1日後の右脚の浮腫と前脛骨の腫れ

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