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なぜ大樹町を選んだのか?を、めちゃくちゃ言語化してみた。

「どうして大樹町を選んだのですか?」という問いに、「日高山脈が美しかったから」という答えは正しいけれど不十分だなと思ったので、改めてなぜ大樹町を選んだのかを言語化してみようと思います。
実は、ポジティブな理由は「日高山脈が美しかったから」なのですが、「こういう町には絶対に住まないぞ」と、自分の中で選り好みをし、残った町の中から大樹町を選んでいるのです。

そもそも、会社員を辞めて札幌に帰ってきた理由の一つに、「事業の成長と拡大を求められ続けることに疑問を持った」というのがあります。成長し続けなければ存在価値はないのだろうか?成長・拡大のために一生働き続けなければならないのだろうか?と思うようになりました。

内容と関係ないですが、ウチの猫です。

札幌に帰ってきて思ったことは、「札幌も東京と大差ない」ということでした。大差ないというよりは、「札幌は東京の様になりたがっている」と感じ、私の中で「好きだった札幌」は「東京の下位互換的存在」になってしまいました。

その一方で、仕事で道内各地に足を運びました。訪れた市町村は数多く、覚えているだけでも、北広島市、小樽市、余市町、帯広市、上士幌町、士幌町、音更町、芽室町、幕別町、中札内村、網走市、清里町、小清水町、北見市、白糠町、釧路町、釧路市、美瑛町、旭川市、鷹栖町、東川町、東神楽町、名寄町、士別町、岩見沢市、登別市、伊達市、洞爺湖町、厚真町、などなど…そこの役場の方々とお話をしました。いろんな町を訪れて、役場の方々とお話をしていると、それぞれの街の経済状況や、大切にしていることが分かるようになりました。更にプライベートでは津別町や下川町に行き、町に住む人々と交流する中で、人口と市町村内にある商業施設数の関係性や、役場の本気度がどれだけ町を変えるのかも、だいたい分かるようになりました。

内容と関係ないですが、大樹町の鯉のぼりです。

そうして多くの市町村を訪れた結果、「住むなら十勝だ」と思ったのです。その理由は、

  • 起業している方の数がとても多かったこと

  • みんな十勝を誇りに思っていること

  • 帯広信金のマインドがかっこよく、もし私が何か新しいことを始めようとしたときに相談したとしても親身になってくれると思ったこと

  • 冬の降雪が多くないこと

  • 札幌からの距離は、そこまで離れ過ぎていないこと

というもの。

その後、大樹町の友人宅に遊びに行って冬の日高山脈を見て「この景色を見ながら暮らしたい」と思い、具体的に移住を考え始めます。
一方で、私と夫の仕事の都合で、以下の条件が満たされていなければ、移住先としては不十分と考えていました。

  • 空港から遠すぎないこと(車で1時間以内)

  • インターネットが開通していること(かつ光であること)

  • 新築で家を建てられること

  • 日高山脈が家から見えること

こうして、候補地は、中札内村・更別村・大樹町の3箇所になったのでした。

内容と関係ないですが、秋に家の前でコーヒーを飲んだ時の写真です。

そこからは、普通に土地を探していきました。「日高山脈が家から見えること」と「光が使えること」の2つの条件を同時に満たせる場所がなかなかなくて苦戦しましたが、結果的に大樹町になったのでした。

大樹町自体には、住む前に2回しか訪れていなかったのですが、地域おこし協力隊として神宮司亜沙美さんや、中神美佳さんが活躍していたのを知っていたので、安心でした。
それに、やっぱり大きかったのは、1年間かけて様々な地域に足を運んでいたこと。多くの市町村を実際に見て、聞いて、「住むならここがいい/いやだ」という判断基準を作れたことだと思います。
移住先を検討するとき、その町を深く知ることももちろん大事ですが、違う市町村のことを知って比較するのもとても大事なことかもしれません!

移住して2年。移住前後には気付かなかったようなことはたくさんありますが、特に大きな不満もなく生活できています!移住候補地探しの参考になれば幸いです。

全然関係ないですが、仕事中に机の上で寝るウチの猫です。


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