苦手なあの人も誰かの大切な人
威圧的で上から目線の苦手なあの人。
あの人とのトラブルがトラウマのように残り
仕事のストレスの原因のひとつになった。
今日病院に向かう途中に見かけて胸がザワザワして逃げ出した。
やっぱり怖い…嫌だ……
離れて安心し信号待ちをしながら目をやると
旦那さんと手を繋いで歩いている、あの人。
あの時の怖い顔じゃない
穏やかに幸せそうに歩いてる。
そんな姿をみて
そうか。
あの人にはあの人の生活があって
信じているものがあってこうしたい!があるんだけどそれを人にうまく伝えられないのかな
そんな顔もするんだ
当たり前のことだけど気付かなかったな
傷つけられた自分を守るために「怖い人」「関わりたくない苦手な人」とレッテルを貼っていた。
でも…
その人まるごと悪い人でもなくて
私のこと全否定してるわけでも
恨み合うしかないということでもないか。
怖いところも優しいところもその間もあって
他にも知らないところは山ほどあって
というか知っているのはほんの少しで
まるごと全部その人だ。
***
人間関係でも白黒思考の私
一度相手を怒らせたら最後で嫌われると思ってしまう。それが怖くて何も言えなくて疲弊する。
そんな決めつけもとらわれも、もうやめたい。
分かり合えない相手がいてもいい
その人を嫌いになって恨むんじゃなくて、そんなところもあるくらいに考えて
曖昧に、ふわっと眺められるようになれたらいいな。
そんな風に思えた自分の気持ちに花丸つけよう◎
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