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『0.5の男』から考える

長い夏休みも今日で終わり。

あとは年度末の退職まで7ヶ月、走り切る。

保育の仕事自体は好きで子どもたちに会えるのが楽しみ。

だけど…どうしてもピリピリした職場環境や
苦手な人との関わりを思い出すと気が重い。

うまくやる、ほどほどにやるっていうのが
どうしてもわからなくて、
疲れ切って限界になるまで我慢してしまう。

そうなる自分が見えてるから、明日からは
なんとかストレスを逃しながら過ごしたいなぁと…


そんなことを考える夏休み最終日。
最後だから何か特別なことを!と計画したものの
なぜかベッドの上で見始めた『0.5の男』

松田龍平演じる引きこもりの雅治。
実家が2世帯になって0.5扱いされて始まるお話。

情けない暮らしに見えるけど
家族が、コンビニの店員さんが、温かい。
何より本人が
愛情深くて優しい人だ。可愛らしい。

引きこもったきっかけをお母さんが話すシーンで
〝みんな雅治みたいになることがあるってこと。
ひとりのほうが楽ってことがあるってこと。
そんなとき誰かが声をかけて助けてあげないといけないの。〟

そのセリフにグッときた。
1人じゃなかったから、雅治は部屋から出て
変わっていけたのかな。

温かい気持ちになれる作品だった。


明日から、またしんどくなる時がくると思う。

不安で、ドキドキする…

そんなとき
1人になりたいって思うときがあるかもしれない。

時には塞ぎ込んでしまうかもしれないけれど
私は1人じゃないから、大丈夫。

周りに頼って助けてもらおう。

下向いたり立ち止まったり前向いたりしながら
私らしく過ごせますように。

言霊、言霊!大丈夫。

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