高齢者の父がAVサイトから卒業〜新たな楽しみへ

おはようございます。また今日から一週間が始まります。元気に明るく過ごしましょう
燈由菜です。

高齢の父がネットで無料のアダルトサイトを観ている事で、頭を悩ましています。
初めての方は、まずこちらの記事から遡りお読み頂くと、この後の内容が良く理解出来るかと思います(^^)

色んな事を模索しならがら
父が、何か他の楽しみに気持ちが動きます様に🙏
と心で手を合わせて願う日々です。

その後も毎日、インターネットホーム画面を見つめ、タイトルが並ぶ文字列をスクロールしている父。

父のPCはリビングにあります。
コタツの下にはホットカーペットが敷いているのですが、PCは部屋の端のPCデスクに置いているので、足元は冷たいフローリングです。
私が、一時的にPCを使うだけでも、この時期は足元が冷たくて体全体が冷えてしまうくらい寒いです。

そんな場所で、父は何時間も画面と睨めってしている姿を見ていると…
申し訳無さすぎて涙が出てきます。

私が決めて、実行した事なので
自分で自分を責めています。
それでも、万が一を考えると…心を鬼にして
『どうか、父に他の楽しみが出来ます様に。アダルトサイトのネット検索を諦めてくれます様に』と願ってしまいます。

あまりに、心が痛むのと
体が冷えてしまう事で体調を壊すのでは？と心配なので
そっと父に近寄り
私「寒いやろ？体冷えるよ。せめて足裏カイロ貼り」
と父の足裏にカイロを貼ってあげ
私「この場所寒過ぎやから、コタツの方はPC持って行こうか？」
父「ええよ。もうあっち行く」

その時にPCに表示されている文字列を見て
心が『ズキン❗️』としました。

父が検索していたのは、アダルトサイトでは無く
“演歌”でした。

父は父なりに、自分の欲求と闘い
少しずつ、アダルトは観れない事を自分の中へ言い聞かせていたのでしょう。
その事を思い…

「ごめんね」

と何度も心の中で詫びました。

私が、父の唯一の楽しみを奪ってしまっているのだ！
外にも出れないで家の中だけで過ごす父の楽しみを…

そう思うと
『このままではダメだ。父も私も苦しい。毎日楽しく過ごして貰いたい』

父も母も歌が大好きで、元気な頃は頻繁にカラオケ喫茶に通い、そのお店が主催するカラオケイベントにも参加し、ステージで歌ったりして楽しんでいました。
TVでも演歌の歌番組は、必ず録画して見てるし、そんな歌のDVDも沢山あります。

両親が、歌って楽しめる時間や、父が安全に楽しめる方法を作ってあげたいなぁと思いました。

最後まで読んで頂きありがとうございます。
また遊びに来て頂けると嬉しいです。