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大麻の過剰使用による病気のリスク

皆さんこんにちは。Pinkです。Forbes JAPANを読んでいると、「大麻過剰使用」に関する記事が目に止まりました。今回はそのことについて書きたいと思います。

大麻の過剰使用

メリカで「大麻」の使用量が急増する中、カナダの研究チームが率いた新しい研究で、「大麻」を過剰に使用する成人は、使用しない人と比較して、「心不全」「脳卒中」「心臓発作」を起こす確率が60%高いということが、明らかになったとのことです。

医学誌Addictionに掲載された、カナダ・カルガリー大学などの研究チームの論文にでは、「大麻使用障害(以後、CUDと記載)」のある約3万人の参加者の健康状態を、「CUD」のない人と比較しました。

CUD」は、生活や健康に重大な悪影響があるにもかかわらず、「大麻」を使用し続けている状態で、大麻使用者の約27%〜34%が病気にかかっているそうです。

また、論文によると、「CUD」の成人は、特に過去6カ月間に治療薬を処方されたり、医療サービスの利用をしていない場合、「心血管疾患」のリスクが高かったとのことです。見た限りでは健康な人でも、「大麻」の過剰摂取によって「心血管疾患」の危険が高まるといいます。

アメリカでの大麻使用

アメリカでの大麻使用は、過去10年間で格段と増していて、5500万人が定期的に「大麻」を使用していると回答しているとのことです。これだけ多くの使用者がいることに驚きました。

大麻」は心臓に負担をかけるため、「心臓病」「心臓発作」「脳卒中」などの「心血管疾患」との関係がすでに指摘をされていました。「大麻」を吸うと、そのすぐ後から心拍数が上がり、血管が拡張し、心臓のポンプ作用が強くなるとのことです。

また、若年成人の精神衛生上のリスクとも関係しているそうです。アメリカ疾病対策センター(CDC)によると、18歳以前に大麻を使用した人は「CUD」発症のリスクが高いとのことです。「CUD」の症状としては、以下のようなものが挙げられます。

「CUD」の症状

  1. 思っていた以上に「大麻」を使用してしまう

  2. やめようとしてもやめられない

  3. 家族との大切な予定よりも大麻使用を優先する

  4. 離脱症状を経験する

以上です。

最後に

CUD」は、「大麻」が合法であるワシントン州で非常に発症例が多いそうです。

また、大麻産業に関するビジネスニュースメディアによると、アメリカ人が「合法大麻」に使う金額は、チョコレートに使う金額よりも多く、2022年の支出額は、「大麻」が300億ドル(約4兆5000億円)だったのに対し、チョコレートは200億ドルだったとのことです。

これを知ると、どれだけ多くの人が「大麻」にお金を使っているかということがわかるのではないでしょうか。

合法大麻」とはいえ、「大麻」の過剰使用による病気のリスクを考えると、「大麻」にお金を使うことなく、別なことにお金を使うようにするには、どうすればいいのか、考えさせられました。

皆さんはどう思いますか?

以下、参考サイトになります。

こちらでも記事を書いているので、よかったら読んでみて下さい!

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