見出し画像

X世代の私から見たY世代・Z世代の人々

皆さんこんにちは。Pinkです。最近よく「Z世代」と耳にしますが、「X世代」の私にとっては、本当に「未知の世界」です。「Y世代」までは、なんとかついていけるのですが、それでも理解するのは難しく感じます。

そこで今回は、「Y世代・Z世代」について書きたいと思います。

「X・Y・Z世代とは」

まず初めに、「X・Y・Z」世代を調べて年代別に表にしてみました。

こうして改めて見ると、「Z世代」が「未知の世界」なのも頷けます。「Z世代」や「Y世代」の30代前半くらいまでの人は、自分の子供でもおかしくない年齢だからです。子供がいない私にとって、理解するのは簡単ではありません。

それぞれの世代には、それぞれの時代背景があり、育って来た環境も違うのではないでしょうか。

また、仕事をしていて思うことの一つに、社長や上司にあたる殆どの人が年下なので、意見を言いづらいということがあります。「年齢など気にせずに言って下さい」と言われますが、そうすると益々と言いづらくなってしまうのです。

理由の一つに、それまで自分が働いて来た環境や、目上の人に対する接し方と今の在り方があまりにも違い過ぎて、頭の中で自分は雇用されている側の人間だと分かっているのに、つい自分が過ごして来た時代の常識を求めてしまいそうになるというのがあります。

同僚に対しても同じで、私は上司でもなくただ年上なだけなのに、相手があまりにも常識がないことを言ったり、行動をとっていると、つい注意してしまいたくなるのです。

間違っていることは伝えてもいいと思いますが、それは上司の役割であって、余計なことになってしまい、それが原因で揉めてしまったら嫌なので、何も言わないようにしています。

「何だか生きづらい世の中になったなあ」というのが、今の私の気持ちです。

「不適切にもほどがある!」を観て

最近のドラマで、宮藤官九郎脚本の「不適切にもほどがある!」というのがあるのですが、観ていると私が感じている「生きづらさ」も表現されていて、毎週観るのを楽しみにしています。

ドラマは、阿部サダヲが演じる主人公の小川市郎が、思いがけないことから1986年から2024年の現代へタイムスリップしてしまうというところから始まります。

そして、「コンプライアンス」意識の低い「昭和」のおじさん市郎から飛び出す、「令和」ではギリギリの不適切な発言は、「コンプライアンス」で縛られている「令和」の人々に考えるきっかけを与えていくことに。

また、市郎と逆に2024年から1986年に息子と共にタイムスリップする社会学者の向坂サカエを吉田羊が、向坂サカエの息子で、サカエと共に2024年から1986年にタイムスリップする向坂キヨシを坂元愛登が演じています。

1986年といえば、私は中学3年生です。ドラマを観ていると、当時のことが思い出されて、懐かしい気持ちになります。

昭和」と「令和」という点に「X世代」と「Z世代」が重なって、違いが分かりやすくとても参考になります。

これは私の私見ですが、宮藤官九郎は「コンプライアンス」に縛られている現代を、少しだけ皮肉っているのではないかと思います。

こちらから、第一話のあらすじを観ることが出来ます

以下、参考サイトになります

こちらでも記事を書いているので、もしよかったら読んでみてください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?