猫にTV
猫に小判、豚に真珠ならぬ、猫にTV。というより猫にYouTubeである。
小さい子供をもつ親御さんなら、悩み事の1つであるのが「TV」であろう。
子どもにどこまでTVを見せていいものか?
今では、YouTubeを見る子どもが多いかもしれないが、同じような悩みだと思う。
TVに子守りをさせてはいけない!と昔から言われているように、長時間TVやYouTubeを見続けるのは、成長に悪影響を及ぼすだろう。
では、猫はどうなのだろう。
我が家にやってきた保護猫さん。
毎朝、4時5時に起こされる。まあ、元気いっぱいなのである。
私もまだ眠いので、そのままほっとくと、いらんことばかりしてくれる。
ごみ箱をひっくり返したり、壁で爪を研いだり、私の鼻を噛んできたり…
やりたい放題である。
そこで思いついたのが、YouTubeで「猫 野鳥」と調べると出てくる野鳥の映像である。
猫がTVを見る時代なのか。
としみじみ思ったのだが、これが本当に効果的で、YouTubeからTVに映すと、ずっとTVを見てくれている。
どうにか野鳥を捕まえられないかと、TVの周りをウロチョロするぐらいで、暴れもしないし、私は快眠をむさぼれるのである。
以前から、動物番組などで猫がでてくると、TVにくっついて見ていたのだが、ここまでTV好きだったとは…
悩む。
子育てをTVに任せていいものだろうか。猫だけど。
かくゆう私は根っからのTVっ子で、TV大好きな父の影響をもろに受けて育った。
最近は、もっぱらYouTubeだが、何かしら音がしているのが心地よい。
睡眠音楽のようにTVを使っていた時期もある。
TVは決して悪いものではない。
しかし、猫ってTVを何時間くらい見せてもいいものなの?!
と毎日葛藤している。
しかも、獲物(野鳥)を捕まえられないことに、ストレスは感じないのだろうか?
私の心は、ざわついている。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?