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活字で奏でる

久しぶりにnoteをゆっくり読み漁る。

本を読んでいても思うけれど、
文章とは、音楽のようだ。


著者がイメージした事を
そっくりそのまま私の頭の中でイメージするなんて事は不可能である。

実際、書籍が"映画化"や"ドラマ化"されても、「あー、自分がイメージしていたのとは全然違うな..」なんてことが、誰しも経験あるのではないだろうか。

けれども、文章を読んでいる時は、自分なりにイメージをして、解釈をして、心で感じるものがある。

音楽を聴いているのと同じだな、と思うのだ。


書き手は、イメージしたものを、感じたものを、伝えたい思いで書くのだろう。
けれども、実際は読み手に書き手の頭の中を覗くことは出来ないし、
100%伝えることなど到底無理な話である。

なのに、覗いているような気になる。

その人の想像(創造)する世界に入り込んでいるような気になる。

そしてなんだか感動する。

それは、書き手と読み手の寄り添いによって生まれるハーモニーなんだろうな。



今日も私の呟きが、誰かの心をちょんっと揺らして"誰かの今日"を半音でも上げられたら幸せです。
いつもありがとうございます。

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