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私が私にスマイルを

昨日、ネットで父の日のプレゼントを選んで、実家に送った。
何日も悩んでやっと決めた。

ちょうどこの週末頃、父の日あたりに届くだろう。

母の日は必ず何かと贈っているが、
何をプレゼントしてもあまり喜ばない父だ、
私は忙しさにかまけて父の日をスルーしてしまうことが多い。

が、実家に訪れる度に老いていく父を見て、
さすがに今年はちゃんとやろうと思った。
父の日が出来るのも今しか無い。


今月の私のテーマは『祝い』
私の誕生月なので、
今月は一か月かけて自分を甘やかして祝う、と決めた。
ついでに父の日もちゃんとやろう、お祝い関係は全てやろう、と思っている。


父の日のプレゼントを決めるまでの過程で一つの気付きがあった。
人の為に出費した時はどんな額でも気持ちが良いが、
自分の短時間のコーヒーブレイクにかけた出費には気持ちよくなれないのはなぜか…

それは心から喜んでないからだ、と。

私が私の休憩のために出費をする。
私が私の為にお金をかけたのに
「あーまた短時間しか居られないのにこんなにお金払っちゃった...」なんて思いながらコーヒーを飲んでいる自分が居たりするのだ。

じゃあ単価が安いマクドで過ごすか?
との私の問いに、私の心は決まって
「マクドはうるさいから嫌だ」と答える。
仕方なしに近場で比較的静かな場所となると、
それなりに払わなければならない。

どっちみちそれなりに払うのだから、
それ以上に喜んであげれば
私も喜ぶのではないか。



そう思い、今日はコーヒーブレイクを
嬉しいな、ありがたいな、
と思いながら過ごしてみた。

たった30分の自分時間だったが
アメリカンコーヒーが美味しいと感じられたし、
その後、子どもたちを迎えに行って帰宅してからも、スムーズに家事を済ませられた。


仕事で毎日子どもを見ていて思う。
やっぱり保育士に笑顔を向けてくれる子は可愛い。贔屓はダメだがご贔屓にしてしまう。それは人間の性だろう。

私が私に喜んであげる、
私が私にニコニコする。
これって私が私をもっと可愛がってあげたいなって思えるきっかけになるかもしれない。

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